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2014.10.8 丸和さん勉強会

◆吉川さん堆肥場・圃場見学

【解説】

■堆肥は問題なし

アンモニア臭も無く、放線菌も出ていて良い。籾殻が沢山入って炭素率が高いから大丈夫。温度が高い場合はエアレーションを絞れば良い。アンモニア臭が無ければ薄く広げる必要などもない。


乾燥しているところとしていないところをとって、ぬらしてチェック、PH6。あとは手でもんでヌメヌメしているからOK。そして乾いた時にペタペタすると、セルロースが糖に変わっている。エアレーションをこれ以上入れる必要も無く、上と下が不均一なのでひっくりかえすだけで良い。


■かぶも問題なし

葉肉が厚く、虫がなく、とても良い。

 

アブラムシが出た場合はどうする?

→乾かさない。硝酸はNO3でしょ?窒素と酸素だから細胞になりえない。細胞になるためには、細胞があるということは、乾かして火をつければ炭になる。だから必ず炭をつけなくちゃいけない。

だけど硝酸が入ってきちゃうと炭水化物をくっついてきちゃうので、炭水化物が取られちゃう。すると細胞壁を作る所に回らなくなる。ということは硝酸を出さないようにする管理、つまり土を乾かさないということ。

堆肥が硝酸が多くなっている感じではないので、土壌を乾かさない。


握って湿らない程度では水分が足りない。土が黒かったら水分があると思うけど、吸える水分ではなく、すぐ硝酸が出ちゃう。土が湿っているという感覚の違い。

昔は夕立があったので、土は必ず湿っているという状態だった。今は無い。鉄があると良いというのは、直根が深く土に入るから。水が下の方にあるのを直根が吸えるから。だから鉄があると良いと言っているんです。

 

発芽したときは双葉しかないでしょ。だから自分で光合成の能力は高められないでしょ。でもこの葉っぱで窒素を吸って水を吸い上げてくるから、絶対窒素が多くなる。だけどその窒素を吸い上げているときに炭水化物があるとどうなる?窒素を吸い上げると双葉はこれ以上成長しないから、新葉が出てくる。その新葉が、窒素だけなのと炭水化物があるのとでは、この新葉を虫が食う確率は全然変わる。だから、堆肥が液状化しているのを入れると芯食い虫にやられにくくなる。今回の堆肥は前回のより良いから、前回よりやられにくくなると思います。

 

この土見てみてください。表面を見ると土が固まって見える。

実はこれ、団粒なんです。パラパラしている。堆肥が発酵して発泡しているね。この地力がないと虫にやられてしまう。

■大根は良い出来

良い出来で、来週ぐらいから出荷できる。大根は微量要素の銅が入った方が葉っぱがパリッとする。

 

(土を触ってみながら)これが大体根っこがストレス無く水を吸える感じ。手が湿る具合。里芋だったらもっと湿らせないといけない。

毎日夕立があるようだったら、このぐらい土が湿って、その水は翌日の光合成に使われる。すると中に酸素が入る。そして夕立が来る。その繰り返し。だから里芋だったら15時ぐらいから夕立のように水をあげてよい。

丸めたら団子になるぐらい湿り気が土に無いといけない。特に果菜類はこのぐらいあげないといけない。乾くと硝酸になるから。このぐらい湿っていると硝酸にならない。

小松菜なんかもこの水分じゃないと硝酸が上がっちゃう。なので、窒素の量をそもそも少なくする、減らす。そうするとゆっくりになる。オーガニックなんて入れたらダメです(笑)一気に一反歩ぐらい採っちゃうならいいですよ。でもちょこちょこ採るようであればオーガニックは入れずに堆肥でやった方が良いです。収穫の仕方によってアミノ酸や堆肥の量は変える。水があっても堆肥系の奴は分解しないと水に溶けないから、オーガニックは水がかかった後に溶け出すから。一気に採る人はオーガニック、ゆっくり採る人は堆肥系。

 

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