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2015.5.12 本庄勉強会

◆菅野さん玉ねぎ圃場見学

◆今日のまとめ1

◆今日のまとめ2

◆今日のまとめ3

 

上記のテーマで勉強会を行いました。

ご覧になりたい項目をクリックすると、詳細ページに飛びます。

 

◆今日のまとめ1

みなさんにお話しするのは基礎中の基礎ですが、基礎をマスターすることで、お話していることが出来るようになるので、集中して聞いてください。

有機農業に私が基本的に求めているのは、素朴なことなんですが、明快で、周りを破壊することは出来ない、と思うきっかけがあって、人間は他の動物と違って、自分の食べ物を自分で栽培する事が出来る。他の動物はほとんどそれを自然に配慮してやっている。昔は日本も配慮していただろうけど。栽培というのは土の中から養分を移行してくる、ということは人工的に返さないといけない。

一方的に土の中から消耗するシステム。社会システムから人間が本能で生きていた循環のものではなくなっている。その循環に似たようなことを人間が気づき、出来るだけ効率的に引きおこさないといけない。

 

昔は採取した場合は排泄という行為があった。排泄は収奪さえしなければ汚染はなかった。今は排泄されたものが集約されて高濃度になっていて、植物の体に使える形になっていなければ、植物は受け入れず、障害が出る。そのひとつが病原菌であったり害虫となって出る。そういう意味では、基本、昔の自然界の法則だけで暮らしていた人間と今の人間では、知恵の発達と環境の違いがある。環境の違いに知恵の違いで対応しなければいけない。

さらに採取した食べ物は、栽培はしていないですから、基本、肥料が無いですよね。大きな違いは何かと言うと、肥料には窒素・リン酸・カリがあって、やりすぎる病気や害虫が出る。ということは、そのやりすぎを止めれば、病害虫は実際に減る。ということは、窒素の過剰が無くなれば、虫にやられない、病気にやられない。自然界にあるものは、誰も肥料をやっていないので伸びも悪いけど、虫にも病気にもやられない。じゃあ、減肥をすればよいのか?というと、残念ながら農業という採取ではなく、業なので、量を採らないといけない経済行為。じゃあやっぱり窒素をやればいいのか、ということに戻るのですが、窒素の理論は簡単で、植物の体を作っているのも人間の体を作っているのもタンパク質で、タンパク質の構成要素として窒素は必須。つまり、タンパク質は窒素が無ければ作れない。でも多すぎると良くない、少なければ業にならない。

 

食べ物としてカロリーもあるけど、人間はカロリーを消費する。ビタミンB1があるように、色んな様々なビタミンや酵素が植物にとっても人間にとっても必要。しかし、窒素過剰になると何故かわからないがそういった数字はどんと下がる。ということは、形は食べているけど栄養を取っていることにはならない。じゃあ、かえって、窒素やらなくても自然界のものの方が栄養素が濃縮されていて、たまっていて、タラ芽とかはべらぼうに栄養価が高い。小松菜を乾物にすると、95%が水で5%が乾物になるが、タラの芽なんてのを乾かすと95%が水なんていうことは絶対無い。

 

そういった意味で、自然界の窒素が少ない領域での栄養価は、通常人間が栽培しているものよりはるかに高い。

じゃあ農耕を止めて、採取にいこうか(笑)となると、貯蔵が無くなるので、それはそれでいいのですが、まあ原始世界に戻れというふうになってしまう(笑)

 

ただ、人間の生理として、抑えなくてはいけないのは、1つは、やっぱり採取で食べていた頃は、栄養価が非常に高い野菜を食べていた。ということは、時代が変わってきても何千年経ったとしても、人間の生理で必要なものは必要。ということは、農業に変わったとしても、採取であろうと農業であろうと、人間が生理的に欲しがるものは変わらない。そうなると、窒素が多いと収量が取れるが栄養価が低いというのが反比例になってしまう。それを農業でも解決しなくてはいけないのではないか?それに活路を見出したのが有機農業。実際に科学的に有機栽培をやっていくと、収量も取れるし栄養値も高いというのが出来る。自然界にある知識を吸収し、それを利用する知恵さえつければ、低収量で高栄養ではなく、収量も取れるし栄養も高いものが出来る。自然界にはそういったことが出来る法則がある。それが、このBLOF理論。

硝酸イオンは出来るだけ低い方がよい。自然界の土をとってくるとあまり出てこない。人間界に来るとこの数字がボーンと出てくる。なぜなら、硝酸態窒素で、化成肥料です。そういう時って、見ての通り、糖度やビタミンや抗酸化力が低くなっちゃう。窒素が低いと栄養が低いという現象。

しかし、普通のホウレンそうは糖度が8.3、しかし17.5というとほぼ桃よりも甘いという数字です。桃が大体15度ぐらい。これは活性酸素を中和する力があるので、遺伝子を活性酸素から守る力がある。ビタミンCは疲労回復もある。硝酸イオンは、2000PPMが望ましいといわれているが、日本の農産物で2000PPMをきっているホウレンそうはほとんどありません。任意の団体から集めているものを使っている、下手すると5000を超えるホウレンそうもある。ですから、大体、夏で8000から1万を超える。冬は低くて3000超える、平均値5000,6000。それがBLOF理論に従って作ると二桁のものが出来ている。 

有機栽培は認知はされていたけど、認知というか知られてはいたけど、社会的な受け入れというのはされていなくて、実際に農業人口は0.1%。産業として成り立っていない。なぜかと言うと。収量が低く66%、栄養素も大したものにならない。収量も低く栄養価も高くなく、ただ農薬は撒かない。それはいいけど、みんなが有機農業を支援してきたのだけど、僕自身は、環境守るのは別に農業に限らず、社会道徳上、人間が生きる以上守っていかなければいけないことで、有機農業は食卓を笑顔にする、体を健康にする、それが役割だと思っていまして、それをずっと研究してきたわけです。

それどころか、収量も慣行栽培に比べて1.何倍とれないと理論上おかしいです。有機栽培の仕組み上、増収しないとおかしいです。世界各国でやっている有機農業は我らがやっている農業よりはるかに遅れています。自負しているわけではないですが、世界中を回ってみて、今まで進めている農業は、従来の農業とはちがい、世界一です。品質も素晴らしい、収量も素晴らしい。しかし、実際は、収量はさておき、品質は50年も前に達成されているんです。

これを見るとわかるとおり、ホウレン

草の2001年と1951年のビタミンAがしゃれにならないぐらい。鉄分などは凄い差がある。

昔の女性は1~2年ぐらいに子供を生む、8人ぐらい生むのは平気だった。今のように温暖化ではなく無茶苦茶寒かった。でも冷え性は無かった。つまり貧血はほとんど無かった。今はこの栄養素ですよ。女性がこれを食べたら冷え性になるし、妊娠できないかもしれない。これが有機農業になると更に鉄分が低くなるんです。だから、有機農業農産物を良いからといって食べると余計貧血になる。冗談ではなく。下手すると化学肥料栽培より有機の方がミネラルは低いかもしれない。あるものと思っているから。僕達はデータを調べちゃうから、言い訳なしです。無いものは無いんです。しかし我々が進めている農産物は違います。違う次元にいっちゃっている。

そういったものの以前の問題として、窒素の形。硝酸態窒素やアンモニアなどは植物は吸えますが、有機体の窒素は植物は吸えないんです。50年以上も捏造です。

まあ、それはさておき、見て頂きたいのは、硝酸イオンが高い時に糖度はどうなっているか?野菜がえぐいといわれている時、糖度はどうなっているか?低くなるんです。

買い物をする女性の決定権は、これ「美味」なんです。お金に余裕があれば、間違いなく美味しいものを買います。なので、ちゃんと作物を改良しなくてはリピートが生まれるわけがない。

特に女の子で小さい子。男の子は量を食べれればいいが、女の子は、小さい時から味覚に敏感。実際にシェフも女性の方が男性よりも味覚に敏感。実際に、人間が美味しく感じるのは、甘みと旨味。甘みは糖度、旨味はアミノ酸。あとは価格で、いくら美味しいからといって価格を何倍にしたら買わない。4度のほうれん草が100円でした、17度のホウレン草が4倍なので400円で買います?買いませんよね(笑)確かに400円の価値がある、だけど128円なら買いますよね。差額が272円ある、その分儲かった、お徳感が無いと買わないんです(笑)本能的に判断しているのが女性は理屈は関係ない、美味いかお徳か(笑)両方あれば買いますよね。

だから、農業やるからにはこれを駆使しないとだめ。美味しい、お徳。そうしたら他には買いにはいかない。

あとは色々言います。新鮮さや安全さは当たり前のこと。農薬がかかっていることを出すこと自体が間違っていますものね。あとは機能性食品の表示がオーケーになりました。栄養素が高いとかビタミンCが何倍あるかとか。美味しいというのは残念ながら官能で評価にならない、でも栄養価は論理的に説得になる。ビタミンCが2倍で128円高くても本当に良いの?と疑ってしまいますよね(笑)

なので、基本これからは、私は適当な価格で美味であり、栄養価が高いというものが消費者に大うけすると思っています。それを作るのが農家の価値。しかし、さっきのとおり、有機農業が慣行農業の66%の収量しかない、というので、手間かかっているは、収量低いは、倍の値段、というのであれば買う人はいない。じゃあ、自分が苦労をして値段を下げても収量が低い、では農業にはならない。

基本がわかっていれば、多収量なんですよ。人が1トンしかとっていないのに自分が2トンとっていれば、所得が倍でしょ。でも2トンじゃなくても良い。人に言わなきゃ良い(笑)丸和も有機認証とっている関東地域のところでは最大でしょ。品質もトップレベル。彼ら値段違うのに、堆肥が違うものね。買いやすい。使いやすい。日常的に買える値段で、さらに収量も取れる、ビタミンなど高い。普通のものよりちょっと高くて、安くは無いが量が取れているので大もうけしている(笑)あと基本的には美味しい仕組みや安全な仕組みになるには生産方法があるので、それをマスターすればよい。

じゃあ、どうすればよいのか?植物の生理を理解する。彼らはどういった生き方をしているのか理解する。彼らが活き活き生きられる環境は決まっている。

もの凄い活き活きしていて、もの凄い種の数を持っていて、といった生理を理解する。そうすることによって、高品質で多収量になる。なのでその仕組みがわかっていると、何かをしなくちゃいけない、という現場の作業を知る。多収穫というのは細胞が増えるということで、細胞の原料は窒素で、細胞の原料を土から大量に仕込まないといけない。だけど、大量に実がとれるということは、大量の葉っぱが作られるので大量の葉緑素が出来る。葉緑素に必要な要素が土から大量に流出する。そういったことがある以上、土壌から減った分がどうなのかをちゃんと調整しないといけない。我々有機栽培がやっている以上、、、というか有機栽培しか高品質で多収量しか出来ない、という結果から言っちゃいます。私は有機栽培の推進をしたいというのではなく、一番良い結果が出ているのだから最初からそれをやればいいと思っている。

但し、有機肥料とか有機物質というのは、基本は固体です。固形です。であるならば、全部液体にしなくてはいけないんです。我々は牛肉食べたからといって筋肉になるわけじゃないんです。食べた牛肉は胃袋で液体になって、液体というか、分子でつながれているものが分解されて分子が小さくなって液体になる。ということは、牛肉はどういった分子で出来ているか?消化って液体になったことでしょ?

パチンコ玉あるでしょ。パチンコ玉、水でいうとH2Oが水。Oが磁石でH2つが鉄とするでしょ。それがくっついているとする。で、それって、水の分子はH2Oだけど、我々の体はCが入っている。我々の体は炭水化合物+水が入っている。じゃあ、固体の時は水の分子は磁石と鉄がくっついている水に対して、いっぱい並んでいて、1個1個ではなくまとまってくっついている。それが固体有機物。まとまっちゃっているから。じゃあ、磁石はじいたとしたらバラバラになって液体になる。


だから、実際見えているけど、実際は我々の体は小さなパチンコ玉がさらさら動いているんですね。知ってました?(笑)我々の体って、分解したら液体になっちゃうというけど、実際は固体と思っていたのが、液体の形になっていたものがつながっていたもの。そうなると、有効微生物といっているのは、固体といって本来液体同士がつながっているものが、かちゃっと消化酵素がくると、バラバラと細かな分子になって、そこに水が入り込んで「溶けた」と見えるんです。鉄と磁石でくっついている分子の間に、違う色のものを入れる感じ。

となれば、微生物の役割は、本来なら液体になるものをガシャッとくっついている固体を水の分子の中に溶かしこむ。何故かというと水というのはお互いを離そうとすることが出来るんで、そういった微生物というのは、水の分子と一緒じゃないといけない。

ということは、微生物の役目と言うのは、H2Oという水の中に大きな塊の物質をバラけさせて、拡散させて、今日で言うと畑の中に拡散させて、そういうことをするのが微生物の役目。なので、分子式がガチャンとくっつくものでないと、くっつかない。例えば、H2OだったのがH2つだけで磁石だけだったとするとNとNではくっつかない。

そうすると、今日、現場でいいましたが、やっぱり土は柔らかくなくてはいけない。

(宮城さんの畑で棒が畑に深く刺さる映像を見ながら)今日使ったものと同じ棒です(笑)

最初は水をかけるとガチガチで、水がすぐに硬盤上で止まって、水がたまって、ニンジンなど偉いことになった。それがこの技を覚えてから、水がスーと入るようになった。


ニンジン畑などとてもきれいになった。

(丸山)この写真はいいのだけ抜いたのではなく、坪取りして、左側にある1本だけ又になっていて、あとは全部正品。

靴跡が、雨あと直後に締まらず、こうなっている。水がす~っとしみこんでしまう。

(丸山)宮城さん、太陽熱をやってからかなり効いているそうです。

土を柔らかくするのはプラウではなく、微生物の力を使った「菌耕」という方法。菌が耕す。みなさんはじゃあ何を入れるの?というと堆肥を入れると土が柔らかくなる。でも堆肥といっても色々な種類や構成があって、例えばワラを使ったとします。その割合が、Aという堆肥は鶏糞が7割、ワラが3割。Bという堆肥はワラが7割、鶏糞が3割。片方はワラが多くて、片方は鶏糞が多い。どちらが土を柔らかくする?

ワラが7割。じゃあ、どこのトン数が効いて、それは何なのか?例えば、700:300を600:400ではどうか?500:500ならどうか?どこで何が変わるのかわかっていないと、わかっているとしない。つまり、極端な事例を見せられてなるほどと思うのは直感というんです。判断というのは仕組みがわかっていて、これがこうなったらこうだ、というのがわかる。

論理性がないと、どこがどうかという説明が出来ない。

しかし、私はどこがどうだからこうだ、という数字を見せられる。農業は全部判断が出来るようになならなければいけない。

で、それをちゃんと理解してくると、ちゃんと堆肥を作って土を膨らまして、柔らかくしなくちゃいけない。そして土を柔らかくしたところで、有機物を微生物に分解させてシュワシュワになって溶け込む。で、一番大事なことは、土が固いと目詰まりする。それが解決出来ると、土の中にワラが入れると、固形から液体になり、土から液体になり、山の土は黒いでしょ?固形物が液体化しているんですよ。

で、これは何をやったのかというと、カチンカチンの土、根が張らない、親指が刺さらないところを柔らかくして、大量に収量がとれるようになった。

で、次は大玉。普通はたくさんついたとして5つか6つ。ここは12個。さらにこれは出荷しているので、普通は16個ついている。だから、通常の3倍以上の収量。

次はインゲン。通常の目標が2ヶ月半で1トン、1000kgぐらい、通常が1kg単価が1500円ぐらいだから、150万ぐらい。そこで教えたのは、細胞を増やす肥料をどれだけ拡散できるか。それにチャレンジして、1年目で反収5000kg。で、2年目では事情があったのですけど、欲をかいてしまったので、通常1000kg取れるところを5000kg取ったので、刈る側は瀕死状態(笑)でも2年目も条件を変えずにやったんですよ。あんなコキ使われて、一切人が来なかった。最高賃金にして、850円~950円が通常なんだか、そんな3桁じゃだめだ、4桁にしろ、といって、1人10万としても、2ヶ月半、1反250万、5000kg~7000kgで、有機栽培だから慣行栽培より値段が良いのだが、こんなに取れるならということで交渉に入らなかった(笑)でも、1000円取れるところで5000kgとれたらどうなる?3反歩です。見てのとおり、ハウスじゃなくて路地。700万×3反で2100万ぐらい。人件費250万ぐらい引いてもたかが知れているでしょ?肥料代もたかが知れている。丸々1800万ぐらいの収入。今までは冬になると雪かきとかして働いていたけど、今はニュージーランド(笑)

次はキュウリです。

アフリカのザンビアにおける事例で、ヘクタールあたり平均的に反収2.5トンしか取れない。1トンあたり、大体3万5千円ぐらいになるんで、2,5トンで7万5千円ぐらい。これはザンビアの貧困層の1年間の収入。2.5トン取れると暮らせちゃう。それはギリギリの世界なので、EUが入って技術供与をしても3.5トン。で、日本のある人が生活改善しようといってザンビアに行ったら、あまりの貧困で生活改善どころじゃない。で、私に技術供与をしてくれないか、と相談があったので、しました。すると5トン。

これを見て、ぶったまげてね。右側が普通だという。で、普通の大きさのを見せたら、ありえない、とびっくりして。で、このトウモロコシは苦いんです。硝酸イオンのせいなんですよ。我々が有機でやったら生で食べれる。で、翌年のために種取りといったら、全部食べちゃった(笑)売ったらお客さんから美味しいといわれて、家族が美味しいといって食べて。今までは粉にして水に溶いて食べていたのが、茹でて食べるというやり方に変わった。今までは茹でて食べるというのが無かったそうです。

これは品質ですね。極早稲ミカンは普通は酸味がたって好きでは無いんです。普通、美味しいといわれるミカンは糖度は普通12度。でも僕は全部13.3度なんです。極早稲なんで、普通のミカンより糖度が増えた。この人は元は銀行員です。

次は公認会計士。無農薬で虫も病気もつかない。糖度15℃。まるっきり別物です。

次は稲です。左が無農薬、右が農薬(笑)ネオニコです。

実際の収穫間際でも、右は9割以上被害を受けて全滅。無農薬は被害はほぼ0。ウンカは飛んできてはいるんですが、食べれないんです。茎を刺すんですが刺せない。

「なんで無農薬なのに?」という人がいたので、調査しにきたらいいんじゃないですかと答えた(笑)ウンカといったどうやったら養分を吸うんですか?「刺すんです」と言う。じゃあ、刺してみたらどうですか?といったら、農薬の方は「農薬の方は簡単にくしゅっとつぶれるんですが、無農薬の方は硬くてつぶれません」それで、彼らはピンときたんですね。「頑丈に作れば刺されない」ということがわかった。つまり虫を殺すんじゃなくて、稲自体を健康にしてあげればいいんだ、と。

 

「じゃあ、この作り方は?」といわれて、それは教えるわけにはいきません(笑)

その後、ここの人は「無農薬の稲の作り方」というテーマで講師で全部話させられた(笑)

これは丸和さんのところ。キャベツと白菜、大根、全部やばいものばっかり。

10月11日ですから、定植は8月下旬。それで、有機JAS認証(笑)わけわからない(笑)

(丸山)画像は加工していない(笑)

一部、虫に食われているけど広がらない。

ブロッコリー。通常は糖度は5.5~6.5度ぐらい。しかしこのブロッコリーは糖度は13.2度ですから、正直、梨は11~12度ですから梨より甘いです。梨より甘いブロッコリー(笑)

抗酸化力は47が通常で、これは90ですから、約倍。ビタミンCは2.5倍。硝酸は検出できず。わけわからないでしょ(笑)もしこれが売り場で、「この農作物は、無作為に調査して、いつ調べてもこういった結果が出ている、と売り場にはってあったとして、その下に通常の農作物が張ってあって、そこに100円、200円とかはってあったらどうなるか(笑)そこに試食があったら完璧ですよね(笑)そういった世界が間近に迫ってきています。

次はホウレンソウです。

糖度が11度でスイカと一緒。抗酸化力は120で80増し。ビタミンも高い、硝酸イオンは検出できず。普通のは2011となっている。全く別世界になっている。

今までの農業ではありえない理論が出来ているんです。

ここからは少し理屈になります。

ご存知のとおり、太陽があって、葉緑素があって、葉っぱに光があたると温度が上昇します。それを冷ますために熱を放出します。確実に水を吸収します。しかし、エネルギーと言うのは実際熱と同時に電気になるんです。発電現象として。すると温まった水に電気を加えるので水素と酸素になります。これが光合成です。明反応です。明るい反応です。なので水の時は0カロリーなんですけど、ここから出てきた水素ガスは爆発しますのでエネルギーなんですけど、光のエネルギーと水素のエネルギーはどうかというと、エネルギー保存法則というのがあるんです。なので植物というのは光のエネルギーじゃ貯めれないですけど、水素としてエネルギーを貯めるんです。

しかし、体内に水素があったら爆発しますから、二酸化炭素を吸収します。

で、二酸化炭素は酸素が2つありますから、そのうち1個と水素2つがくっつく。そうするとH2O。この水を外に出して汗をかいて体を冷やす。

そうすると、電気も使ったし熱も冷ましたし、一段落。

そうすると次に何が起こるかというとCH2O、炭水化物。なので、炭水化物で一番大切なのは水素なんです。水素がとれても、水素のままじゃ危ないから、酸素にぶつけて水を放出して、二酸化炭素を取り込むじゃないですか。で、これが1時間に1セットずつ出来るとしたら、6時間後は、C6H12O6、これをブドウ糖といいます。

で、これどのぐらいカロリーがあるかというと、C6H12O6=1mol(モル)という単位になる。180gある。これは688kcalになる。じゃあ1calはどのぐらいかというと、1ccを1℃上昇させるエネルギー。

688kalを700とすれば、kは1000ですから、700,000cal。これがどのぐらいかと言うと、温度は100℃以上は上がらないので、7000×100℃ということ。ということは、たかだか180gのブドウ糖が、砂糖でいえば180gの砂糖が、7000、つまり7ℓの水を100℃まで上げることが出来るんです。

炭水化物の代表は砂糖とかですが、ブドウ糖というのはこういった形をしています。C6H12O6。ブドウ糖ですから水によく溶けます。で、ショ糖というのは砂糖で、これはブドウ糖が2分子くっついている。つまり、C6H12O6が2つ。なので、甘い時食べる時は、砂糖は、C12H24O12というはず。しかし分子結合すると、ガチャっとくっついて連結しているのではなく、つながっているのじゃなくて、だぶっているところが摘み取っている。

どうなっているかというと、H2が飛び出している、C12H22O12。そしてブドウ糖が2つ繋がっている時は、必ず水が飛び出す。それを脱水という。そうなると分子の長さは、水が飛び出したのだから、短くなる。

お米の例でいうと、お米は噛むと甘くなりますよね?どういうことかというと、ブドウ糖が繋がっているんです。で、お米はこれが大体2000分子ぐらい繋がっていないとダメなんですよ。じゃあ、2000分子のブドウ糖がくっついているということは、水は何個飛び出しますか?1999、つまりn-1なんです。なので、お米が出来ているということは、でんぷんが作られている籾殻の上には・・・朝行くと籾殻の外は必ず塗れているんですよ。なぜならブドウ糖が水を飛び出させている。その水が籾殻にくっついているんです。それがくっついて大きいから固体というんです。固体と言う時でんぷんという呼び方をしているんです。

じゃあ、元のブドウ糖に直したいなら、水が飛び出したものをどうすればよいですか?元の形に分かれますから、加水分解。習ったでしょ?(笑)だから甘いものを食べると体の中でブドウ糖にしなくてはいけないから、水をとらないと加水分解できないんです。だから甘いものを食べたら水が欲しくなるのは、ブドウ糖に加水分解するためなんですよ。自分の体のことだからわかるでしょ?(笑)

そうすると、CHO構造をもったものは、くっつく時に水を出せば、結合が起きるということです。逆に、水を入れることによっては、分解が起きる。分かれるということは分子が小さくなる。つまり水に溶けやすくなる。ということは、加水分解というのは水に溶けやすくするということ。逆に脱水結合は水に溶けにくい。つまり、脱水結合と言うのはYシャツのように物質に変わるということ。逆に加水分解というのは、固体を液体に変えて移動しやすくするということ。

じゃあ例えば、肉を食べて胃袋で溶けました。これはどっちですか?加水分解です。腸から吸収されました。そしてお母さんのお腹に子どもがいて、胎盤を通じてこどもに液体が吸収されました。で、その分子がくっつきました。何が起きますか?結合ですよ。結合して、体重が、細胞が増えて、赤ちゃんが大きくなりました。その時は、必ず脱水していますから、卵子が分裂して肉体になっている時は、必ず水が飛び出してきているから、その水を羊水というんです。おしっこじゃないですよ(笑)羊水というのは、細胞が作られて脱水されて固体が作られた、ということと同じですよ。それが生命現象だということですね。肉を食うと加水分解して栄養に変える。それを脱水症状で筋肉に変える。

【最近の畑の様子)

H301119。産地廻り今年の人参。9月の曇天で例年より丈が長い。

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【更新情報】

【2018/12/12】

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 11月の人参を 載せました。

 

【2018/9/9】

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 産地廻り時のレンコン圃場

 の画像を載せました。