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2013.5.15 丸和さん勉強会

◆チンゲン菜畑のPh問題について

◆大葉栽培のポイント

◆堆肥場見学

◆いちご農家 遠藤さんのハウス見学

 

 

上記のテーマで圃場の見学会を行いました。

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◆チンゲン菜畑のPh問題について

【現象】

■Phが8と高く、カリ欠乏症も出てきている

・Phがとても高く、苦土も高まってきている。カリの欠乏症も出てきているため、このままでは鉄やマンガンが利かなくなる。

 

【原因と対策】

<原因>

・アルカリ性をいれずにPhが上がっているのであれば、有機質CECの低下が原因。

・根こぶは後半の水不足や菌体がついた堆肥が入っていないなどが原因。

 

<対策>

・リンが少ない堆肥や硫カリを入れること。CECが上がってくればPhは下がってくる。

・根こぶは活性液を使ったり、堆肥を入れたときにミストをかけてからうなうなど。

【観察のポイント(詳細解説)】

■数値や施肥内容を確認する

・CEC13.22、Ph6.9であるためPhが高く、苦土も高まっており、カリの欠乏症が出ている。施肥内容はつくば堆肥やカルシウムも7年ぐらい入れている。鉄や腐食を一時期入れていたが、利いているかわからないのでこの1~2年は止めている、ということ。

・アルカリ性の資材によってPhが上がったのでなければ、有機物の分解によってCECが下がったと推測できる。

・1年で6作だが、堆肥は3作ぐらいでなくなるため、年2回入れた方が良い。またリン酸は今の数字でギリギリのため、動きをよくみて高くなるようなら内容を変えないといけない。

■棒を地面に刺して鉱盤の硬さを確かめる

・刺してみると30センチのところで一回鉱盤があり、そのあと60センチぐらいまで刺さった。CECが少ないと鉱盤層も出来上がってしまうためCECが下がったと推測できる。

・鉱盤ができるとそこでチンゲン菜の根っこが止まる。夏の土の目詰まりは根腐れを起こす。表層根は暑くなるので、直根で深いところの水を吸って蒸散させて葉っぱの温度を下げる必要がある。

■補足:潅水の方法を検討する

・夏場のチンゲン菜は仕上がる前に葉面温度があがる。40℃を超えたら危険。

・チンゲン菜は光が当たっても葉っぱを下げない、だからシルバーハウスで覆う。

・その上で夕方にサイドミストを行い、何回に1回かは活性液をかけると良い。葉っぱに水が付いて蒸散し温度を下げる。

・作物は日中に作った炭水化物を夜にかけて転流する。そのときに水がないと栄養が止まり、くしゃっとなって病気になる。大型産地はみんなミストになっている。ミストだと満遍なくかけれる。

・現在は動墳を使っているとのことだが、動墳だと水の粒も大きくムラが出来やすいため、コストや品質、労力や生産性などを考えるとサイドミストを検討すると良い。

・根こぶについては、活性液を毎作かける。堆肥をやった時にはミストをかけてからうなうことで、菌を広げられる。

 

【最近の畑の様子)

H300724。水稲勉強会2。

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【更新情報】

【2018/7/25】

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【2018/7/9】

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