会員向け限定ページ

2014.5.14 丸和さん・宮城さん勉強会

◆今日のまとめ

【解説】

■第一ステージ:アミノ酸

硝酸イオンとアミノ酸が根っこから吸われる。CHONこれが根っこから直接吸われて根っこも上も伸びる。それが第一ステージ。

 

そして酸素が入りながら有機物が分解されていく。それが色々な ペプチド、アミノ酸として分解していく。それを放置するとアンモニアとか硝酸になってしまう。 堆肥のぬめぬめはペプチドあたり。植物はこのあたりから吸えるようになる。

 

 

今までの理論は硝酸体窒素が肥料として使うと良いと言うが、植物はこのままでは使えないんです。CHO-N(アミノ酸)にしないといけない。しかし硝酸体窒素はNO3なんでCHOが無いんです。

 

だから、通常は葉っぱで光合成で作った炭水化物CHOを持ってきて、アミノ酸として合成して、それをたくさん作って、それを成長点に持っていってガチャンがチャンとたんぱく質にして新しい細胞を作っていくんです。

 

そして残ったタンパク質で細胞壁を作っていく。この残ったタンパク質は栄養価、甘み。これが一般慣行農法の技法です。

 

で、みなさんが使っている853はアミノ酸、これを使うことで最初から吸収されるだけ、つまり合成がいらない。すぐにタンパク質になるので、すぐに細胞になるので、細胞がすぐできる。通常は寒い時は根に行く。越川さんの玉ねぎの根っこが出ていたというのはこういうこと。

 

で、見てみると炭水化物を使っていない、コレを十分に外壁にまわせるので匂いが出ない、なので虫が来ない。外壁が強いので病気にも強い。そして残った炭水化物が多いので栄養価もある程度高くなる。

これが第一理論。

 

■第二ステージ:水溶性炭水化物 

第二論が山崎さんのところの堆肥。中熟堆肥は水溶性。

この炭水化物が直接根っこから吸われるので、上の炭水化物との合算量が倍になってしまう。だから左側で見ると光合成で作られた炭水化物は4分子しかないのに、こちらにいくと8分子。下の炭水化物が増えれば3倍の12分子にもなる。なのでとんでもない栄養価がおきるわけです。だからここが中熟堆肥っていう水溶性炭水化物になっていないとだめなんです。

 

で、今回オーガニックフェスタで優勝した面々は、全てこの領域の技術を持っているんです。

 

これが今までは水溶性炭水化物の含有が、残念ながら今までの堆肥の作り方だと、ある程度まで、土を柔らかくするまでの段階で水溶性炭水化物の消耗がほとんど終わってしまうので、地面から水溶性炭水化物が吸われるということがあんまり無かったんです。なので抗酸化力を上げたり硝酸を低くするることが出来ずらかったんです。

 

しかし、堆肥の作り方を変えるとまるっきり違った現象が起きてくるんです。 その菌の名前もわかっているんで。明日、それがドクターソイルを使うと、どういった分解の仕方をしているかわかるんで、そうすると菌がほぼこれだろ、と予測つくんです。

 

■堆肥のPHを計る理由 

通常だと、タンパク質はどんどん分解されてアミノ酸になっていく。 アミノ酸というのは酸となっていますが、酸性ですか、アルカリですか、どっちです? 酸性ですよね。

 

だから今日、山崎さんの堆肥の時、PHはどっちか気にしていたんです。アルカリだったら間違いなくまずい方、アンモニアのほうに行っています。

アミノ酸は酸性で、アンモニアはアルカリ性で、そこでガクッと変わるんです。

 

だから堆肥のPHを計ることで持っている成分がまるきり違うのがわかるんです。アミノ酸で吸っている間は硝酸になっていない。吸われているレベルがペプチドとアミノ酸で吸われている時は、アンモニアにも硝酸にもなっていない。だから、極端なときは5以下という、とんでもない現象が裏では起きている。

 

あの2つの新しい技術を取り入れることで、丸和組合はアミノ酸というレベルの技術はクリアーしているので、次に水溶性炭水化物が入ってくると、2倍3倍という栄養価の高いの野菜が出来始めるんです。味も変わります。

【最近の畑の様子)

H301119。産地廻り今年の人参。9月の曇天で例年より丈が長い。

【会員限定ページ】

会員向けの限定情報を掲載しています。

会員限定ページはこちら

【更新情報】

【2018/12/12】

 最近の畑の様子に

 11月の人参を 載せました。

 

【2018/9/9】

 最近の畑の様子に

 産地廻り時のレンコン圃場

 の画像を載せました。