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2015.5.11 丸和さん勉強会

◆山崎さん圃場&堆肥場見学

【解説】

■キャベツ畑

順調に仕上がっていて、何もコメントのしようがない。土が団粒化していて凄いね。

みんな肥料でやろうとするからいけないんです。堆肥のように地力でやろうとしなくちゃいけない。多分ね、ちゃんとした堆肥を作っているところは他には無いですよ。

◆山崎さん堆肥場見学

■堆肥場

70℃。馬糞の中にクロスリジュウム菌がいるので、嫌気でも発酵する。

馬糞は上手く使うと発酵が腐らない方に行く。

意図的に入れちゃうのも良いけど、馬糞の中には最初からいる。クロスリジュウムを入れると、臭いの消え方が豚糞より早い。


堆肥を作る時に、どっちにしろエアレーションを絞るでしょ?エアレーションを絞った時は好気性ではしょうがないでしょう?その時に嫌気性の菌が動き出してくる流れ。

だから普通は発酵熱というのはものを持ってきた時は熱が出ないでしょ?だから、空気を送って好気性菌で熱をボンと出すんです。で、熱が出たら空気をあまり送らずに宿熱の熱を使って嫌気性菌が分解をするんです。そうすると歩留まりの良い堆肥が出来る。

だからエアレーションは最初にしか本当は使わないんです。だから、熱が上がってきたらいらない。さらに、けんきのこのぐらいの温度になるとアンモニアのツンツンした臭いが出ない。だからこの辺は臭わないでしょ?

馬糞は何割ぐらいあればいいですか?

→1割ぐらい。あとはドンドン増える。


種菌はあった方が良い?

→あった方が良い。あるか無いかでは全然違う。


クロスリジュウム菌が出ると、無臭状態だけど土はもの凄い柔らかくなる。皆さんの畑は正直、放線菌はあんまり必要が無い状態ないので、あとはこの堆肥に究極的に作りこんでいく。

段階があるからね。初期の状態でセンチュウや病気があるならば、真っ白な堆肥に作り変えた方が良いけど、そんなのがいなかったらならば、こっちに切り替えていった方が良い。生産性も上がるし土も柔らかくなるし。

一気にこれをやると病原菌を一気に駆逐は出来ないから、段階的にね。

自分で堆肥の湿っているところを握ってみると良い。握ってにゅるっとなるものは、水溶性タンパク質の原料になる。

すぐに効き過ぎるので長持ちしないので切れちゃう。だからこの茶色い水が畑の中にず~っと染みこんでいくので畑が柔らかくなる。これが発酵しすぎると水が出ない。


最終的な良い堆肥は見た目で放線菌が目視できない。こうなると抗酸化力がバ~ンと上がる。

最初から粘っている。繊維質が水溶性になっているから、水あめみたいになっている。


畑には作りこみの団塊があるから、レベルが上がってきたらこの堆肥。病原菌が出るなら放線菌。機能やよくなるけど抑え込む力は無いから。病原菌の危ないレベルが下がったから、この堆肥。


(丸山)あとは水なんですよね。


面白いのは、この堆肥が入ると硝酸化が減るから、少しぐらい乾いても、硝酸が出にくい。というような勉強会をしなくてはいけないんだよね(笑)

【最近の畑の様子)

H300905。産地廻りレンコン圃場。今年も大風の影響で。

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【更新情報】

【2018/9/9】

 最近の畑の様子に

 産地廻り時のレンコン圃場

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【2018/7/25】

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