2015.5.12 本庄勉強会

◆菅野さん玉ねぎ圃場見学

◆今日のまとめ1

◆今日のまとめ2

◆今日のまとめ3

 

上記のテーマで勉強会を行いました。

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◆今日のまとめ2

脱水させる時は温度は低いほうがよいですか?高いほうが良いですか?高い。なので、筋肉が鍛えると夜ほてっているのは脱水して、筋肉に変わっているんです。

だから、CHO構造を持っているものは、脱水して結合したり、加水分解するんです。すごく重要です。

じゃあ、例えばブドウの山があって、光合成をする。CH2Oという炭水化物がありますが、これは基本的に水素を取り出すことが一番大事で、それに二酸化炭素がくっついて炭水化物が完成させられるのですが、例えば、H2を1時間に1セット取り出せるとします。6時間だと、6H2O。

で、例えばこの頃、農薬を嫌って山に入る人が多いで、山の高いところで作るとします。そうすると、日が短くなるんです。1日でHは2つしか出来ないんですよ。4時間しか照らないとすると、H8です。ブドウが酸っぱい理由がわかりましたか?

ということは、いくら自然が好きだからといって、農薬が嫌いだからといって、山奥で栽培すると、ブドウは酸っぱくなる。お米も量が作れない。ブドウ糖が作れないと次の脱水する仕組みが作れない。

で、ビタミンCも炭水化物。ということは、光合成が上手くいっていないと、美味しいものが作れないんです。

葉緑素には真ん中に苦土がありましたけど、周りにNがあったとしても、それだけじゃだめで、あとは鉄、銅、マンガン、塩素、亜鉛、とこれだけの要素が無いと電気分解して二酸化炭素をくっつけるという作用が上手くいかないんですよ。どうしても、こういった要素が無いとC12H24O12といったものが作れない。分子構造が小さいものしか作れない。

じゃあ、50年前の野菜に比べて、今の野菜は鉄が少ない。ということは、それだけでバランスが大きく崩れているんです。となると、葉緑素が完成できない。鉄が無いだけで、葉緑素が何十%も出来ない。ということは、ブドウ糖が作れる能力もガツンと落ちる。その分、何があるかというと、分子構造が大きいクエン酸などになる。だから甘いミカンが作れないという現象になる。

昔のミカンの方がよっぽどレベルが高かったんです。人糞など循環させていたけど、今は全部持ち出ししてしまうし。

次に、色々な炭水化物がありますが、一番小さいのは酢酸です。お酢です。

ブドウ糖の3分の1です。では、なんかブドウが酸っぱくて、クエン酸が出ている。じゃあそこにお酢をかけたらどうなりますか?お酢はHが4つです。クエン産の酸っぱいブドウに酢酸をかけました(笑)酢酸もクエン酸も酸っぱいものです。足し算するとHが12に到達するんです。さっきいったでしょ、CH構造をもったものは結合できますと。だからお酢をかけると甘くなるんです。お酢はあくまで補助材ですよ。その技におぼれちゃだめですよ。最大は光合成をさせることですよ。

さらに植物の体を作っている骨格、セルロース。ワラですね。木の繊維は全部セルロースです。これは実は、C6H12O6、ブドウ糖から脱水結合を2000~4000回起こしているんです。

例えば、植物の細胞が並んでいて、バラバラにならないように横に植物繊維がついているんです。だからしなって折れないんです。そこに葉緑素があって、1時間に4000のブドウ糖の分子を製造するとします。もう1つの葉っぱは1600分子しか作れないとします。下から上までいくまで1000分子必要とします。4000分子作るということは、それぞれ何層構造作れますか?最初のは4層構造、後のは1,6構造ですね。

じゃあ、植物は三層構造作れれば十分だと判断しました。すると1000分子あまりました。じゃあ、みなさん、炭水化物を食べ過ぎるとどうなります?脂肪になる。

じゃあ、最後の4層目が油になったとします。そこに病原菌がくっついているとします。水を媒体としますが、そこに雨が来ます。しかし表面がワックスですから病原菌は流れます。

もう1つは1600分子しかありませんので、1層つくって、残りの600はところどころです。そこに病原菌がついていました。ワックスはありません。雨が降りました、しみこみました、どうなります?だから水をはじかないような作物は、病気になりやすい。

じゃあ、先ほど言いましたセルロース。ワラは倒れやすい。じゃあ、どっちかというと、1600の方ですね。じゃあ、ブドウ糖の製造能力が低いとなると、どっちが穂がたくさんつきますか?多い方ですね。そちらが多収穫になるし、稲の硬さにもつながります。柔らかいのは量も取れないしでんぷんも作れません。だから、僕らは稲をねじってその固さで、その時点で収量がとれるかがわかります。ましてやワックスがあると、植物は独特の臭いがあるんですが、その臭いがとれるんです。ワックスが無いととれない。だから、虫は臭いで集まるんです。光合成がばっちりでワックスがあれば虫が来るわけないじゃないですか。臭いがしないからわからないんです。

そうすると、ジャガイモの葉っぱですが、こうなる。てんとう虫もつかない。なぜなら、虫は脂肪の分解機能をもっていないから。人間は脂肪をグリセリンと脂肪酸に分解できるんですが、虫は

持っていない。油を食べると腸の中に油の膜を作ってして死んでしまう。高等動物しか分解できない。彼らにとっては自殺行為。

で、これは炭水化物が沢山で来ているという証拠のワックス。

酢、クエン酸、ブドウ糖、ショ糖、オリゴ糖、でんぷん、油脂という順番。

光合成がばっちりいっている証拠。

でんぷんを沢山作れるジャガイモ、つまり収量が多いということ。

だんだん分かってきました?美味しいとか高品質とかというのは、防御機能があるということ。炭水化物があれば頑丈だし、裏を返せば美味しいし栄養価が高い。だから、高品質と対病害虫性は一緒ということ。

そうすると、抗酸化力が上がるビタミンE。実はこのぐらい必要なんですよ。C29H50O2。ブドウ糖が最低でも5~6個分ぐらい。

ということは、葉緑素が未熟だったら、抗酸化力を上げることは、出来ない。ということは、抗酸化力が高い野菜というのは、圃場設計がなされている、ということ。

さらに、それが吸えるかどうかは、堆肥で土を柔らかくするといいますが、こういったことがおきます。

鶏糞を300kg、ワラを700kg入れたとする。

鶏糞は鶏が消化しきれず体に出来なかった残ったもの。で、鳥が食べるものは炭水化物とたんぱく質。炭水化物は動かなくてはいけない、たんぱく質は肉や卵になる。炭水化物は消化されるが、たんぱく質は3割ぐらいしか吸収されない。あとは排泄される。だから鶏の糞は豚が食べる。鶏小屋の下に豚がいるから、感染するんです(笑)

で、たんぱく質は菌体なんです。しかし、菌は欲しいのはカロリーなんです。ワラは先ほど三相構造を持っているセルロースがありました。そこにカロリーがあるんです。

で、菌が「わっ、ここにカロリーがあるぞ」とワラに来ました。菌が食べました。ワラはC6H12O6ですから、これを分解して体に取り込めばエネルギーに出来る。その後、呼吸しているので、酸素を取り込んで酸化し、二酸化炭素を出す。C6H12O6はCが6個あるから、6CO2でないと計算が合わない。そうするとO2も6個ないといけない。そうすると酸素も6O2なくてはいけない。そうすると酸素を6個吸って二酸化炭素も6個出す。

そうすると、C6H12O6からH2Oが出る。水は6個出来るから6H2O。C6H12O6は無くなる。ブドウ糖がなくなりました。700kcalが、菌の活動エネルギー。熱となりました。本当に700kcal使えたか見てみましょう。

水って何calでしたっけ?0です。二酸化炭素は何calでしたっけ?100cal??じゃあ、口から吐いた二酸化炭素に火をつけたら燃えますか?(笑)燃えない、つまり、二酸化炭素は0cal。つまり、二酸化炭素にも水にも来ていませんから、それがエネルギーとして微生物が取り出したということ。だからエネルギーを取り出す時は、必ず水か二酸化炭素か両方を外に出せばエネルギーが取り出せたということ。水か二酸化炭素、または両方を外に放出できたら、エネルギーは取り出せている。固まりだったものから、隠されたエネルギーの固まりから、0calとして外に出しちゃえば、その分はエネルギーとして取り出せる。それが自然界の法則。

だから我々は二酸化炭素をはいて体の中にcalを熱として取り入れている。だから、冬だって息が白いのは、あれは飲んだ水じゃないですからね。ブドウ糖が分解した時の水ですからね。


さてそうすると、今までところどころ輪っかで繋がっていたのがプツプツ切れたのだから、ワラも途中で切れたりする。分子の結合が加水分解でなくなっちゃったから。だから、そこに水を入れないと外せませんから、発酵しません。だから鶏糞、ワラ、水とやらないといけないんです。でも、構造体としての強さは無いんで、するっと抜けます。ワラでも木でも何でもするする抜ける。それでも、ブドウ糖が3つとか4つ繋がっている。2つまではショ糖と言うんです。3つ以上だとオリゴ糖と言うんです。オリゴ糖はネバネバしています。はちみつのように。この状態で発酵を止めさせるんです。

じゃあ、地面の中に今度はセルロースが分解されてオリゴ糖になった状態の堆肥を入れました。

これを分解するために、雨が降りました、水がいっぱいになりました。それが硬盤のところまでに水が届くようになったら、オリゴ糖が水と一緒に硬盤の中に入りました。

で、硬盤の上までは耕転しているので少なくとも酸素があります。じゃあ硬盤の中に酸素はありますか?無いですね。じゃあ、嫌気性微生物ですね。カロリーが欲しい。C6H12O6にここから嫌気性微生物です。みなさんが知っているのは、でんぷんを糀菌などで分解すると、加水分解して甘い甘酒が出来ます。ブドウ糖が作られます。で、ブドウ糖がタンクの中に水と入れられてると、ブドウ糖水が出来ます。そこに菌を入れると、酸素が無い中で、ブドウ糖を食べる。そうすると日本酒になるんですよ。酵母です。そうするとアルコールになるんですよ。そうするとC2H6O1×2ですから、勘定してみると、C4H12O2ですから、C6H12O6と数が合わないんですよ。そうするとCが2個、Oが4個、つまり、CO2×2個となる。

で、C6H12O6は180gの固体ですから、二酸化炭素をガス。ガスはℓで測る。二酸化炭素の単位は1モルいくらでしたっけ?22.4ℓだから、22.4ℓ×2のガスが硬盤から出ることになります。

だから、硬い土の中に入って、二酸化炭素がぶわぁ~っと出るから、固い土は膨らんで空間が出来る。そこに棒を刺すと刺さる。わかりましたか?

 

(質問)膨張すると目には見えない?

ハウスなんかでやると明らかに膨らむ。ハウスが沈んだんじゃない(笑)実際、土は盛り上がります。

ですから、今度、アルコールを入れると良いのですけど、ベタベタだった土が膨らんで、団粒になって、そこにC2H6O1があります。で、好気性なんです。日本酒を置きっぱなしにした状態と同じです。酸素O2がぶつかりました。H2O水が出ます。Hが2つありますから、Hが6ありますから、6-2でH4。Oは2ですから、C2H4O2って何でしたっけ?酢酸。

 

ということは、土が柔らかくなった後に、C2H4O2がお酢があって、根っこがお酢を吸い込んだということ。

で、天気が悪くなって、ぶどうがC6H8O7でした。クエン酸でした。

田んぼの場合は、天気も悪く冷害だ。となると実りも悪い。

C2H4O2を3つあるとすると、ブドウ糖になる。冷害の時は稲のワラってブドウ糖がつながっているから頑丈なんですか?頑丈じゃない。しかし、地面の中で酢酸が作られていると、ワラは強くなる。さらに、酢が提供され続けたら、ブドウ糖はでんぷんに変わりますから、ワラを強くする堆肥を入れたところは、冷害に強い。現象はみなさん知っている。でも理屈を知らない。

但し、CHO構造を持っていないといけない。

じゃあ、炭水化物って、セルロースや糖やビタミンや油やそんなものだけだったんだろうか?

確かに植物繊維はブドウ糖から出来ている。でも、細胞は何から出来ているのだろうか?細胞を沢山作れるということは、増収は可能。

細胞はタンパク質から出来ている。

みなさんはタンパク質の合成は植物の生産でどうされるか知っている。

水と二酸化炭素で光合成がされて炭水化物が作られるのは知っている。しかし、新しい葉っぱとして新しい細胞が作られる現象は、みなさんは何だと聞かれたら、出てこない。

窒素が出てきました、窒素が吸われていって新しい葉っぱを出す。というのは、新しい細胞を作った、ということ。しかし、最初の小さな葉っぱって、自分で光合成出来るんですか?出来ない、だから下の葉っぱから炭水化物をもらって細胞壁やセルロースを作ったりしている。しかし、どうみても窒素は無い。どうやら窒素はセルロースに行っていない。ということは、細胞の方ですよね。

で、ここから大事なことですが、細胞はタンパク質ですよね。みなさんは理科で習っていますよね?じゃあ、細胞はタンパク質である。じゃあ、畑で出来るタンパク質は?大豆。じゃあ、大豆がどういった部品で出来ているかわかれば、たんぱく質のこと、全部わかっちゃう。

根粒菌がついています。で葉っぱ。で根粒菌は窒素を固定する。窒素はガスですよね。で、豆は無肥料でも出来る。でも、NNNN、苦土、葉緑素の苦土は窒素が葉緑素に含まれているということ。窒素ガスが運ばれているということ。物質の形態は固体の3つしかない。じゃあ、どんな形で運ばれているか?液体。じゃあ、窒素を液体にするような物質がないと、この仮説は成り立たない。

じゃあ、大豆が出来ました。脱脂綿の上に大豆を播いてみました。双葉が開いて、根っこが出て、何色になりますか?緑。緑というのは、NNNN+苦土があるということ。どこから来たんですか?

大豆から。だから、大豆というのは、窒素、苦土がある。双葉が開く前からあるということですね。

じゃあ、今度はシャーレのようなフライパンがあったとします。で、火でガンガン炒ったとします。すると茶色になる。じゃあ、苦土は何という物質ですか?炭。元素記号でいうとC。だから、タンパク質にはCがあるということですね。

で、Cのオリジナルの形は固体なんです。炭だから。でも、O2とくっつくとガスになる。しかし、HOをつけると水に溶ける炭水化物CHOになる。ということは、大豆の中にCがあったということは、Cのままだと絶対くることが出来ないので、HOがくっついていた。となるとCHO(炭水化物)が一緒になっていたという現象が起きているのがわかる。となると、大豆にCHO、Nというのがあったんじゃない、となる。

CHO、Nというのがどっかにあるんじゃないの?と思うと、たくさんある。アルギニンなどグルタミンなど。グルタミンは有名ですよね?

スープにコクを出すためによくいれる。アミノ酸、ですね。同じ成分。これは炭素をくっつけた窒素なんですよ。その代わり炭素だけだと固体なので必ずHOがつく。

じゃあ、いきますよ。

これ、全部アミノ酸なんです。で、みてわかるとおり、CHOにNHがどれもくっついているんです。一番簡単なのを見てみると、アラニン、グリシンというのを見てみましょう。

アラニンは、CH3-CH-COOHにCHにNH2がくっついて出来ているんです。炭水化物にくっついている。これを数えるとC6H12O6(ブドウ糖)に匹敵しますか?数は極端に大きいか小さいか?小さいですよね。小さいもの同士って甘いんでしたっけ?酸っぱいんでしたっけ?酸っぱい。なんとか酸ですね。なので、COOHというのはなんとか酸といって、NH2というのはアミノ基といいます。アミノ酸が結合するとアミノ酸というんです。


(質問)でも、アミノ酸って旨いんですよね?

 

そうです。酸だけだと酸っぱいんです。しかしアミノ基がくっつくと旨味を感じるんです。


じゃあ、次行きますよ。先ほどの逆の形でH2N-CH2-COOHという分子があったとします。グリシンです。で、CHO構造をもったものは水を放出すればくっつくんですよね。じゃあ、先ほどのCH3-CH-COOHにCHとH2N-CH2-COOHをくっつけると、水H2Oが出ました。脱水症状が起きて、するとアラニンとグリシンという物質がくっつきました。ペプチド化といいます。ペプチドと言います。

良く見てみたら今度は、アラニンのH2Nとだららら~っとくっついている列と、アラニンはアラニンは必ずCOOHで終わっていますから、グリシンのOOHとがガチャンとくっつくと、また水が出て、今度はアラニンとグリシンの化合物にアラニンがくっつく形です。

で、みて分かるとおり、H2Oがどんどん減っていくんです。そうすると、CとH2Oのどっちが相対的に減っていますか?H2Oですね。すると、1個1個は水に溶けるんですが、今度は水が減っていってCが多くなる。そうなると、Cのオリジナルな固体、すると、液体から固体の赤ちゃんに変わってくる。最終的にはタンパク質になる。だから、成長点の細胞は、葉水が出ているかをみる。夜露ではない。あれは分子結合した排泄水なんです。

ということは、アミノ酸の構造式は、CH-CHとかあるんですが、必ずCOOHあるいはH2NあるいはNH2がないと、H2Nがくっつかないでしょ?だから、必ずCOOHとH2Nを両側に持っていないといけない。つまり電車で言うとジョイントのそれぞれになって結合している。そういう分子構造が無いとジョイントが無い。そうするとくっつかない。

じゃあ、行きます。鶏糞はC9H7-NH2です。ケスカトールという臭いものです。これは分子結合は出来そうですか?片側はありますよね。だから、これを間違って植物に与えると、アミノ酸が結合してペプチドを作ることは?つまり、分子は両側つながっていかなくちゃいけないんですけど、1回はくっつけど、2回目は両側も片側もくっつかない。その成長点細胞に溜まっていくと、使い切れなくなる。その細胞は生きられるんですか?死ぬんですか?死ぬ。だから根腐れになる。

こういったものが使えないんで葉っぱの中に溜まっていくと、ふくらみますよね。水っぽくなって。皮も薄くなる。するともの凄い臭いするんです。薄いところですよ、と虫に知らせることになる(笑)

(丸山)鶏糞を両手ジョイントにすることは出来るんですか?


酸素O2を与えて好気性にすると、C9のところにCOOHが作られる。だから鶏糞は必ず好気性発酵をさせる。エアレーション。それなしで嫌気性発酵させたら、それは使い物にならない。毒になるということ。丸和組合に最初に行った時に、これはゴミです、入れちゃ逆に毒になりますから捨ててください、と言った。腐ったアンモニア臭がした。これはアミノ酸じゃない、つまりタンパク質になる物質じゃない。ハエが寄ってくるようなもの。本来の堆肥は、ミツバチが来る。ハエが寄ってくるのは腐敗物。

あと、魚があって、腐ると例えばCH3-NH2、メチルアリという物質になる。NH2は良いけど、CH3は強烈に害毒。アミノ酸の式に似ていながら実はアミノ酸じゃない。腐敗物です。つまり、腐敗物はCOOHが無いもの。COOHがあるものを発酵物と言う。だから発酵とか腐敗は化学式で全部説明できる。


(質問)先ほどいったとおり、ハエがたかるようなものを時間をかければCOOHというものに時間をかければ変えられる。但し、時間や手間を考えられると、それは捨てた方が良いんじゃないか、ということ?


そう、あまりにも大量にあれば、一から作りなおした方が早い。


メチルアリを食べたら人間も湿疹がそこら中に出来る。人間もアミノ酸と間違って吸収しちゃうので、大事になる。

なので一番最初に申し上げたとおり、CHO構造にNがくっつこうと何をしようと、CHOをもったものは分子結合できる。

そうすると、グルタミンやアルギニンなどはチャンと水を出してくっつけてタンパク質になる。じゃあ、硝酸態窒素はタンパク質になります?CHOが無いじゃないですか。そうするとアミノ酸に作りかえる必要がある。そうすると、植物が硝酸態窒素を吸ったら、葉っぱに指令が送られて、硝酸をタンパク質に変えたいからアミノ酸を送ってくれ、となる。そうすると送るアミノ酸は本当はセルロースとして外壁に回す予定だったものが、硝酸態質素の方に最優先されて使われてしまうと、外壁はどうなりますか?薄くなる。じゃあ、その時、ぶどうを作っていて、糖度を上げたいという時だったらどうなりますか?しぶくなる(笑)だから硝酸態窒素が多くなると糖度が少なくなる。


(丸山)玉ねぎの最後の追肥が硝酸になったら・・・


最悪です。まあライバルがやるならいいですが(笑)実が大きくなってしぶくて食えない(笑)

なので、実際は、植物というのは今まで硝酸態窒素を吸うと、葉っぱから炭水化物を送り込んでもらって、アミノ酸を合成して、CHO-Nを作っている。で、これを何種類も作って、成長点へもっていっている。で、これがガチャンがチャンがチャンと脱水結合を起こしてタンパク質になる。

で、タンパク質が出来るとこの細胞は作りあげちゃうので、新しい細胞を作るという現象がおきる。それが木が高くなったり新しい実になったりする。


で、残った炭水化物は少ないので大事に使わなくちゃいけないから、セルロースに使うけど皮は薄くなる。残った炭水化物は少ないから、栄養素や味も薄くなる。

じゃあ、アミノ酸が直接土からとれるようになると、ということは、土でタンパク質を加水分解してアミノ酸にしちゃえばいい。ということは、土を加水分解ですから、湿らせておく。

で、加水分解は温度は高い方と低い方、どちらがいいですか?高い。ということは被覆材をかける。土中で、固体のタンパク質がアミノ酸になる。で、菌は濃いやつを食べれないので、水を動かして常に薄いやつにしておく、つまり、太陽熱養生する。


で、そんな状態にしたのを植物が吸うと、タンパク質になって新しい細胞を作る。

で、どっちが細胞を作るプロセスが少ないか?どっちが早いですか?

だから、同じトマトを作るのに、同じ時間で実がたくさんつく。同じ時間なのにインゲンがたくさん実る。

で、炭水化物が使っていないので十分余裕があるのでで、セルロースの厚さも厚くなる。そしてまだあまるので栄養素も多く味も美味しくなる。

で、第二BLOF理論。アミノ酸の方から吸われた方が早いから増収。窒素の方は葉っぱでアミノ酸を作るしかないから天気が良くないと増産出来ない。

アミノ酸が土にある方は吸うだけです。だから、ワラを分解してお酢を作っちゃいます。その過程で二酸化炭素を出すから団粒構造になっちゃいました。つまり、中熟堆肥。水溶性炭水化物。

で、お酢は吸収出来るから、違う高品質になる。BLOFの第一理論と第二理論がわかると、増収でありかつ高品質になる。ということは、皆さんまずやらなければいけないのは、こういう養分を吸わなくちゃいけないのだから、土層は深い方が良いのか浅い方が良いのか、というと当たり前で深い方がたくさん吸える。ということは、団粒構造で二酸化炭素を出して土を膨らませなくてはいけない。ということは、堆肥をまず磨かなくてはいけない。この堆肥は二酸化炭素を出す堆肥なのか?と。で、それがわかると、今度は土壌の中から相当養分を持っていかれますから、リンやカリが十分にあるのかチェックをする必要がある。で、さらに、COOH構造を持ったアミノ酸なのか違うのかを臭いでちゃんと判別する。それを間違うと根腐れ、尻腐れ、すると虫が寄ってくる。

これを図解するとこういうことになる。植物はアミノ酸によって細胞を作りますよね。しかし、セルロースを作らなくちゃいけないから光合成をしなくちゃいけない。光合成にはミネラルが必須、これは土壌分析しなくちゃいけない。水耕栽培じゃなくて土耕だから土の中に根っこをガ~と広がるでしょ、ということは土壌団粒が必須。で、隙間があってそこに病原菌にかかったらたまらないから、良い微生物も一緒に仕込む。さらに、発酵が終わると腐食酸が出てきます。つまりリサイクルで必須ミネラルの方に変わっていきます。そうすると「中熟堆肥を利用した太陽熱養生処理」をすることになる。

この3つの分野を自分の栽培の中にきちんと取り入れているかどうか。自分はどこをやっていないかどうかわかる必要がある。


(質問)積算温度というはどうやって出すんですか?


5cmの深さに温度計を刺して、その日の最高温度×日数。平均じゃない。


これをわかってしまうと、自分の頭脳の中にどう当てはめればいいか見えてくる。ということは、勉強すればいいだけ、ということになる(笑)

(質問)熱水抽出で鉄とマンガンがいっぱい出ちゃったんですけど、これはどういうふうに対処すればいいんでしょうか?


(丸山)うちの中では、基本的にあの数字は問題ないという判断。普通のドクターソイルの低温帯でやると普通の1,1とかでもあのぐらいの数字なんで。


(質問)あると考えればいいですか?無いと考えればいいですか?


(丸山)まあ、どこまでかというところではあるんですが。


(小祝)ちょっとみたところでは不足していない。隠れミネラルといって、実際にはあるんだけど数字に出にくいという構造になっちゃっている。


(丸山)逆に今の現状ではトラブルが無い限りはそこまでみないで、他の問題点をまずは片付けましょう、という状態の数字の見方をしている状態ですね。


(小祝)このアミノ酸のところで、鶏糞というタンパク質だと、COOHが無い状態だから、これを好気性発酵でCOOHをついた、スカトールというものではなくアミノ酸がついた状態にする。



(丸山)鶏糞で磨けるとすれば、現物が手に入ったら、入れる前に水分を足して、暖かい袋に入れて、日向において。


(小祝)そうすると発酵か分解にどちらかいくから。やったら間違いなくわかる。


(丸山)どうしてもそれしかない、という時は?


(小祝)ワラのような繊維物質と一緒に好きこむ。ワラには必ず炭水化物がくっついている。その代わり時間がかかる。


(丸山)土や作物のキャパは結構でかいので、多少あらいことをしても何とかいっちゃうタイミングがあるんで、これでもいけるんだ、とズルズルいっていると、大変なことになる(笑)


(小祝)この図を見れば、これ以上、畑に撒くものないでしょ。下が堆肥でしょ。上が2つが窒素と有機であろうと無機であろうと。あとはミネラルでしょ。それ以外って資材で何かありましたか?


窒素をやるんだったら、NH2とCOOHの窒素。ミネラルは土壌分析。で下の土壌の方はCHOを分子レベルでオリゴ糖にして嫌気性の状態で発酵させて二酸化炭素を出す。そういう技を知らないと、堆肥を使いこなせない。

そういうことがちゃんと出来るようになると、こういうことやりましょう。


健康野菜による予防医学の普及。有機だと高栄養になる。化成だと、硝酸吸った時点で炭水化物を持って来られちゃうから高栄養は無理なんです。

で、こういった食事だと医療費かかりすぎる。すると職場や学校や家庭が偉いことになる。医療が不安になるからお金が違う意味で使えない。

しかし、食べ物が変わると、医療費がそこまでかからなくなる。そうすると他にもっと面白さが出てくる。もうちょっと社会が明るくなるじゃないですか。食べ物が大きく性格を変える。

で、美味しいは、笑顔

多収穫は お財布に優しい

無農薬は 安心安全

高栄養価は 健康

しかし、これが現実です。あと10年後、8割の方が農業を止められてしまう。


【最近の畑の様子)

H300905。産地廻りレンコン圃場。今年も大風の影響で。

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【2018/9/9】

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