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2016.5.25 丸和さん勉強会

◆宮城さん堆肥&圃場見学

◆越川さん堆肥&圃場見学

◆市川さん堆肥&圃場見学

◆吉川さん堆肥&圃場見学

◆杉本さん圃場見学

◆島田さん堆肥場&圃場見学

◆今日のまとめ

 

上記のテーマで勉強会を行いました。

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◆市川さん堆肥場&圃場見学

【解説】

■ハウス小松菜

(市川さん)あんまり開けないんだよね。開けると人にくっついて虫が入ってきてしまうから。

夏だからあんまり密植していないんですよ。収穫も今頃。食べてみて、きっとおいしくないよ(笑)

 →塩炒めだけでも美味しいですよ。葉っぱも厚いしね。

(参加者)路地だと難しいのですか?

(市川さん)結局は、葉っぱは横に広がるけど、パイプは縦で、どうしてもそこは触れるじゃないですか。そこに虫の卵を産み付けられたら、もう中は虫のパラダイスですよ。

だから、最初の密度をさげて、冬だったらふつう12本蒔くところを8本とか夏だったら6本にして当たらないようにして、通気も良くして、当たらないようにする。卵を産み付けられないようにする。

 

25日でこんなに大きくなっちゃう。

→化成じゃならない。こんなに株張りしないでヒョロヒョロになってしまう。

 

(参加者)これで12回とれる?

(市川さん)とれないとれない、4回ぐらい。夏は太陽熱やったり、注文量が少ないから(笑)

 

(参加者)25日で出来て、その間は休ませるとかどうするのですか?

(市川さん)真夏だけ太陽熱をやるつもりで、あとはやったりやらなかったり。まあ、農作業の関係で、大根やって、人参やって、小松菜やって、とあるから、1カ月ぐらいビニール張りっぱなしとか。

 

(市川さん)これ、だって17㎝の6㎝だから、本当のところは15㎝の4~5㎝でやりたいけど、夏は無理。

(丸山)蒸れちゃったりして。

 

(市川さん)ここ45㎝の深耕ロータリーかけてあるんです、全棟。そうしたら虫もピタッととまって、サビもピタッと止まって。全然違う。やっぱり深耕ーだな~と思う。

→やっぱり根っこが下に入って、窒素が無いところの水を吸わなければダメ。

常に表層部の窒素で葉っぱを作るんですけど、その窒素が切れた時、あの下の直根から水を吸っていると、葉っぱの匂いが無くなっちゃって。だから硬盤をぶち破っておかないと虫は避けきれないです。虫にやられにくくなる。

 

(市川さん)やっぱり太陽熱やるにしても、最初小祝さんジワジワといったじゃないですか。でも、最初に硬盤壊しておいて、そこにたい肥の水を入れると一発ですよ。

 

(参加者)そうすると発酵が起きるから?

→いやいや、硬い層を機械で壊しているから、その隙間に液体がドーっと入っていく。

(丸山)そこでボンと膨らむから。

■大根畑

(市川さん)小祝さん、この大根だけ、2度蒔きしたんだけど、おかしいんです。芽は出たんだけど。

→たい肥はどういった蒔き方したの?

(市川さん)ここだけ多く入っているということはまず無いです。

→いや、多いというよりもこの葉っぱの大きさからすると、少ないんだよ。

(市川さん)窒素が少ないの?

→そう。こっちの大根と比べると葉っぱの大きさが違うでしょ?

ここだけ通路ということは無いよね?

(市川さん)無いです。ここだけ水は寄るよね

→う~ん、ネマは無いよね。でも窒素は少ないよね。葉っぱが小さいよね。

(丸山)ここだけ知力窒素が無いか診てみましょうか。

                 (後日熱水測定Ph6.9NH7.2NO5.3)

(市川さん)暗渠もここだけというわけでもない。

→う~ん、わからないですね。想像もつかないね。市川さんがわからないなら、僕がわかるわけないでしょ(笑)

 

例えばここだけ過乾燥したとかはない?水が多すぎるという証拠もない。

もしかしたら熱が上がりすぎたかもしれない。ここのマルチは透明だから焼けたかもしれない。暑いだと凄い温度だから。煮えちゃう、というのもある。

 

(市川さん)他のところも煮えてもいいと思うけど。換気があれだったのかな。。。

→でも、水が入って根腐れといった証拠は無い。だって、土はふかふかだから。また、大根の先を見ても水があがってきて腐ったという感じもない。だから焼けたんじゃないかな。今年の春って暑かったですよね。そのぐらいしか予測できないな。たぶん、このぐらいの出来具合であれば、土壌分析して数値が間違っている、ということは無いでしょ。ここだけ設計が違うということもあり得ない。

たぶん、トンネルしたでしょ?風の向きと違ったとか。もしかしたらこの透明で地温が上がりすぎたのかもしれない。

 

(市川さん)虫かな、とも思ったんです。前、エン麦やったので、そうすると根っこを指す虫が出るんで、それかな、と思ったこともあるんですが、ここだけ出るかな?、とも思うんです。

→そうですよね。

考えられるのは透明マルチだとたやすく熱が上がる。何かしらの原因でここだけ起こったのかもしれない。考えられるのはそれかな、と。

 

(丸山)透明じゃないと、どのマルチにすれば良いですかね?

(市川さん)グリーンだと遅れちゃうしね。若干ですね。

(丸山さん)しょうがない?

→そうね、いちかばちかにかけるしかないかもね(笑) 

■ニンジン畑

地面が柔らかいけど、しまっちゃっている。雨が降れば大丈夫だけど。ミシッと音がしたら終わりだからね。

 (市川さん)葉っぱが勝っていますよね。

→そうね、今年は温度が高かったからね。

別に問題なしだから終わりかな。

 

(丸山)先端が丸まり始めたら、もう危ないです。傷みやすい。

→気づいたらえらい軽いニンジンになっちゃう。とう立ちしちゃう。

先が丸くなると糖度が高くなるんです。

 

(参加者)美味しいですね~。ニンジンの味がする。甘~い。

しかし、土は柔らかいんだけど、しまっていて、硬い。

<畑の中の方で棒を刺してみる>

(参加者)あ~、すごい凄い!棒はあんなに入る。

  →結局、下の根っこが多いから、太りが良くなる。だから短い時間でも生育しちゃう。

■堆肥場

いいね。結局この菌が病原菌を抑えているんで。この堆肥場を持っている全員が、システム化されているんです。

 

(参加者)温度のコントロールはどうするんですか?暑くなりすぎた時に下げるとか。

(市川さん)切り返しすれば60℃ぐらいには下がるんです。

→高さを低くするとか。

 

(市川さん)今まで宮城さんに紹介してもらったもみ殻だけから、牛糞を真空状態で高温乾燥130℃させた本当の生糞を入れて、戻し堆肥と3種類おいておけば。

(丸山)自動的に発酵しちゃう。

→まあ、大腸菌も130℃だから完全に死んじゃっているしな。

 

(市川さん)あとはイージェットというエスロンじゃなくてただのブロワーの消毒のあれのようなものがついていて、一定の圧で循環させるようなものに変えて、切り返しは省いて(笑)

 

(参加者)もともとこれに入っている菌が残るように、全部は使わないで新しいものを入れてやっているんですか?

(市川さん)豚分ベースにして、生の牛糞を入れて、完成した戻し堆肥を入れて、割合は1:1:1ぐらいで。

(丸山)やっぱり1/3ぐらいが戻し堆肥にした方が安定する?

 (市川さん)う~ん、というか、奥の方にあるようにああやって残っちゃうんですよ。一番奥まで嫌気性になっちゃうといやなんで、ある程度とって、それを戻して。

 

(参加者)もみ殻も入っているの?

(丸山)うん、宮城さんの指導じゃないけど。やっぱり豚糞はべたつきやすいので、もみ殻が無いと通気性がとれなくて発酵が酪酸発酵にいきやすいというのがあって。

やっぱり窒素が高い分、臭気は出ているんで、そのまま畑に入って発芽して根っこにあたるとやられちゃうんで、畑に入れて寝かせるか、もう少し熟成させるか。熟成というのはもう少しかき混ぜて、菌が増えて、裸の状態の窒素分を固定してくれれば。

こんなに窒素があれば、8:5:3を買わずに済みますね(笑)

 

窒素で引っ張るとなると、天気がぐずつくと、予定していた入金が無い状態になるんで、そうするとそこで崩れてくる、というところでは不安はある。

8:5:3を入れるというのは、窒素分としてはほどほどで言いものね。炭素系の資材ってまともなものは普通無いですからね。売ってる牛糞堆肥は炭素が売りのやつは生だろそれはって(笑)コガネ呼ぶ気かって(笑)

 

(市川さん)竹とかはあるんですか?

(丸山)竹はあっても九州みたいな流通の仕方はないので、超高くなってしまう。困ってるというのに、という話なんですけどね。結局、売れるかという欲得が出てしまうんです。 

(市川さん)大体、表面から15㎝下は真っ白になるんです。

 

(参加者)エアレーションのところが詰まると、掃除は大変ですか?

(市川さん)結構大変ですね。詰まると固いですし。

(丸山)塩ビパイプだから下手にやっちゃうと壊れちゃう。

 

(参加者)これで完成していないんですか?

(市川さん)全然完成していないですよ。ALCを全然やっていないですし。ただ全体に菌を回して下からエアーをかけちゃえば。

 

(参加者)これで終わったというのは何で判断するんですか?

(市川さん)勘で(笑)切り返しした時の匂いで大体わかるんです。

(丸山)数値で測れないんです。バサッとバケット入れて、ガ~っと落とした時の落ち感と臭いと蒸気と、そこへんの部分の(笑)

(市川さん)残っていると、アンモニア臭がするんです。

(丸山)だから餌はあるよっという。餌があるということは菌をちゃんとバランスよくやれば増えるしっという。

(市川さん)だからこのぐらいで十分なんですよね。太陽熱をやれば。

(丸山)そうですね、太陽熱は逆に菌と餌になりますからね。全くカスのものをいれても、動けないですからね。いくら温度と水分があっても。

(市川さん)8:5:3の価格はどんどん上がっているし(笑)

【最近の畑の様子)

H300905。産地廻りレンコン圃場。今年も大風の影響で。

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