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2016.7.25 和梨勉強会

◆座学1

◆座学2

◆押田さん梨園見学

◆山崎さん梨園見学

◆清田さん梨園見学

◆佐藤さん梨園見学

◆今日のまとめ

 

上記のテーマで勉強会を行いました。

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◆今日のまとめ

【解説】

あとは、それをいかに効率よく吸わせるか、という段階に入っていると思います。

 そのためには土壌団粒という、土を柔らかくする技ですね。それをやっぱりやる必要があるんじゃないかなというのが僕の感想です。

 

まっ、現場でもお見せしましたが、新潟の果樹としてはたぶん一番いいやつを作っている。1m80㎝の棒が入るんですね。

 なので、根っこの量が圧倒的に多いんですよ。で、養分の吸いが早い。ということは枝の割れが異常に早いんですよ。

ここはちょうど5年前ぐらいから僕のやり方をやり始めて、安定したという感じ。

 

まっ、いろんなものを作っているんです。

ちょうど調子が悪かった時、こんなの出来たんです。これは腐った洋ナシ。水をかぶった時とかにね。

 

まっ、こういうので作っている。

 

洋ナシ、なし、ぶどう、ももをやっている。ここはどれも超一級品ですね。

どちらにしても、彼がやっていたことは土を柔らかくすることから始まっている。

この近くに堆肥会社があるんですね。そこから、さっき丸山さんがおっしゃっていたblof堆肥を仕入れて、地面に撒いて地面を柔らかくしている。

それから丸山さんがやっている石灰や苦土などの設計をそれからやっている。そしたらもう一気に変わってしまった。

 

(丸山)小祝さんのもともとのピラミッド型は、土台が物理性があって、生物性があって、化学性がある。ただ、今までのやり方だと、物理性はみなさんもともとできているでしょうから、一番狂っている化学性からやりましょう、ということで始まったんですけど、化学性をほとんど抑えても、結局、物理性の方が崩れ始めている。

(小祝さん)甘かったですね。

(丸山)すると、化学性はピラミッドの上の方なので、上の方はあくまで上の方なので…。

(小祝さん)結局、土は柔らかくならないから根が張らない。養分が濃いままになっちゃうから吸えない。

で、今、一番変わってきているのが、実をいうと、これですね。

「懸分子有機物の作物に与える影響解析」。東大の生命科学の方たちが、太陽熱を利用した中熟堆肥を利用した時に、今まで考えられてきたものは、養分としてN,P,K,窒素、リン酸、カリ+微量要素の供給。で、ただし養分はで溶けないと意味がないので、それを溶かしているのは実は有機酸鉄なんですよ。

 

 なので実は草が腐ると腐植酸という物質が出るんですよ。植物が腐ると酸になるんですけど、それを化学的にいうと有機酸と言うんです。

で、懸分子有機物の直接吸収、これが考えられる。この内、植物が利用する懸分子有機物として、アミノ酸、ペプチド、糖類。

 

 アミノ酸は良いですよね?みなさん利用している例えば853などぼかし肥料を使っていますから。で、実は糖類も吸われるということもわかってきた。で、単糖、これグルコースですね、フルクトース…植物が出すいわゆる梨やリンゴやブドウが持っている糖ですね、そしてオリゴ糖…ダイエットの時に使いますね。有機酸、酢酸、酪酸、ギ酸、シュウ酸、乳酸、プロビオン酸、などが考えられる。

 

 中熟堆肥、つまり有機物が、今回ちょっと言いましたけど納豆菌などを撒いてドロドロしているんですよ。そういうものをやることで、発生する低分子、あまり分子が大きくない分子…今、みなさん飲んでいるコーヒーなんかは、これは砂糖なので、ブドウ糖が2分子くっついているんですよ。これを直接血管の中に流そうとしても血管が詰まっちゃうんですよ。これが腸に入ると、分解されて六角形の1つの糖になる。なので、この2分子の砂糖が体の中に入って1分子になるというのは、低分子化すると言うんです。

 

 で、この低分子は梨なんかが光合成で一番作っている分子なんです。つまり、梨が何で甘くなるのかというと、フルクトースなんですよ。それって葉緑素で作っているんです。

 でも、これを見ると、中熟堆肥を使って発生した低分子有機物、つまりここにあるグルコースやフルクトースやオリゴ糖などが、根っこから直接吸われるということですね。

 つまりみなさんが草を与えたと思っていても、草は実はそのままじゃなくて、実は牛やヤギが食べるとお腹の中で糖になるんで、それと同じことを土の境界面で起こすと、地面の中に糖が入りますよ、ということ。その糖を植物はそのまま吸うんですよ。

 今日、清田さんがいみじくも草を指さして「太陽があるんですよ」というのは、実はあれ、炭水化物が分解する、つまり炭水化物って光合成で出来た物質なんで光なんですよ。つまり草って光の塊なんで、それを液状化すれば植物は利用しますということ。

 

 でも、みなさんの畑では殺菌剤等を使うから、草を分解する微生物が常に制圧されてしまう。そうすると、液状化現象というのが起きにくくて、結構長い間、草がそのまま腐らないである。

 それを積極的に菌の作用によって液状化してこういう液体にしちゃうんです。そうすると、その液体は根っこから吸われて糖分が糖分のまま使えます。これ、大変なことが起きちゃうんです。

 というのは、みなさんが天気が悪い時には自分で光合成で、みなさん、梨を甘くしているんです。なのに、この技術に気づいた方は、雨が降るんだったら、草を分解して糖にして、水を吸ったら水っぽくなるけど、糖蜜、糖分を吸わせれば甘くなるだろう、と。そうするとみんなが味が落ちている時に落ちないんですよ。特に糖分が。

(丸山)それが桃の24度になるんです。

(小祝さん)そうそう。特に、一番糖分を多く含んでいるのが青草。あっ、ごめんなさい、最高に溶けやすい糖分を含んでいるのが海藻。その次に青草、その次に廃菌床。

 で、実際には佐藤さんが、今から何年前か何十年前か忘れましたが、海藻肥料を撒いたことがあるんです。その年、量と糖度が飛躍的に伸びたことがあるんですよ。

 だけど、あれって木にめちゃくちゃ負担をかける。アルギンゴールド。で、肥料がすっからかんになるんです。全部吸っちゃうんです。

 だから、マネージメントというか、次の年の礼肥をしないと木がすっからかんになっちゃう。しかし、言い換えると、地面の中に糖分になるようなものを入れることによって、木は活性化し、糖度が上がるし、品質は良くなる。で、そのマネージメントを間違わなければ翌年もまたなる。

 

 ただ、その時にポイントなのは、地が浅かったらどうですかね?この回復する時に地が浅かったら養分を吸う量は?少なくなる。

 だから地が浅い時にこの糖分をやって、活性化させるというやり方は?

(押田さん)濃度が濃くて吸えない。

 そういうこと。ということは、まずこの方法論に手をかける前に土を柔らかくして根っこが増える領域を増やすことが前提なんです。

 そうすると、土をほぐし、柔らかく出来るものは、基本的には酵母菌とかクロストリジュウム菌とか、そういう菌じゃないと土をほぐせないので、そういう菌種をコントロールしたものが必要。

ちょっとこれ見ずらいですけど、「クロストリジュウム属微生物を利用したセルロース分解」…セルロースと言うのは今日見た草、わら、廃菌床、そういったものを言っているんです。

 そういったものを分解すると、実は酪酸とかね、酸を作るんですよ。で、酸は根っこから全部吸えるんですよ。で、酸を根っこから吸うと実は糖を作るんですよ。ということは、草を酸に変えてそれを根っこから植物が吸うと糖になる。ということは、草は最終的には糖に変わるんです。

 しかし、草が分解しなかったら意味が無い。そうすると、みなさんは殺菌剤を使っている以上は、殺菌剤の効果がある時は草は分解しないので、殺菌剤の効果が切れた頃に、こういった菌をばらまいて、草が分解されて、すると吸収して糖度が上がって来る。つまりこれが今、今後の植物栄養学の内容に変わるんですよ。

 

(丸山)菌はたぶん、あとからつけるよりは、最初からつけるという部分で、かつ、殺菌剤だったら効くと思うんですけど、有機物にくっついている菌ってなかなか死なないし、最初にくっついた菌の方が発生再生が早いと思うし、後からつけるよりは。

 と考えると、無菌の有機物を撒いたら、意図する菌をその後に撒いてあげる。必要とする菌、畑にとって邪魔しない納豆菌を付けてあげたりとかする方が、たぶん、後追いよりは安定しやすい。

(小祝さん)これ、青草じゃないですか。ソルゴーなんです。あゆみの会の生産者。それを土にすき込んでいるわけじゃないですか。これって実は牛や馬が食べれば体の中で糖になる。

 つまりこれは実は砂糖をすきこんでいるのと一緒なんです。そうすると一体何が起こるかというと…

これが、「いつもの通りエン麦、緑肥に豚糞堆肥」つまり緑肥をすきこんだものに豚糞を撒いた。

 エン麦ってあんまりブドウ糖をもっていないんですよ。茎が細いから。で、糖度が7.6度。春人参ですね。春人参は普通は糖度が5度ぐらい。だからそれでも糖度は高いといえば高いのですが、今度はソルゴー、トウモロコシみたいなやつですね、ものすごく食物繊維が多い、つまり糖が多いんですね。食物繊維=糖なんで。ということは、ソルゴーを入れたということは、すごい量の糖を地面の中に入れたということです。

 そうするとどうなるか?

13.5度なんです。押田さんのものとどっちが甘いか(笑)

(押田さん)それって、トラクターですきこんだだけ?

(小祝さん)そしてさっき言ったバチルスとかといった酵母菌を仕込んだんです。そうしたら一発。とんでもない。

(参加者)前、テレビで人参ジュースがとても人気がある農園があって、そこの人参ジュースはとても甘いらしいんですね。凄くいい値で売れるんですよね。甘いんですって。

(小祝さん)甘いんです。目つぶったら人参ってわからないです。香りも人参じゃなくなっちゃうから。

 

(参加者)緑肥をすきこんで、バチルス菌とか酵母菌とかばらまいて?で、うないくるわなくていい?

(小祝さん)まっ、これはうないくるいました。だけど果樹園とかはうないくるまなくていい。そのうち分解する。

 

(参加者)廃菌床っていうのは佐藤さん、手に入る?

(佐藤さん)そんなにいっぱいは。。。もらう人が決まっちゃっているから。

(小祝さん)あのね、茨城の方は廃菌床が相当良い結果が出るというのがわかったんで、ほとんど無いんですよ。前はゴミだゴミだと言われていたのが。相当に集まりが変わっちゃっています。

(押田さん)じゃあ、お金払えば買える?

(小祝さん)わかりません。しかし、大事なことは、みなさんがせっかくやった以上は、ポイントなのは、光合成だけで出来る炭水化物は限りがあるということ。天候に左右されるから。

 しかし、地面の中から循環してくる炭水化物は、自分がやった量に比例する。そこが入ってくると、普通の生産者と自分の作物に差をつけられる。

 特に果樹の場合は、差をつけるということが大事なので。自分のものが売れる。

 

(丸山)他のところで栽培して、それを回収して、ある程度分解を進めておいて、菌を付けておいて撒くという形。そうしないと、特に果樹の場合は殺菌剤を撒いてやらざるを得ないので、そうすると、原料のままに入れると分解するまで時間がかかっちゃうんで、いつ効くかが読めなくなるので、ある程度堆肥場で仕込んでおいて、このタイミングで炭水化物で地面の中に染み込むと計算出来る状態までしておいて、それで突っ込む。

 堆肥場の中でほぼほぼ完成に近い状態に作っちゃって、最後に、時折を見てつっこんで、あとは水をかけたらどわ~っと浸みこんで入っていくぐらいにしないと、果樹の場合は間に合わないはず。

 

(押田さん)時期的には、タイミング的にはいつがいいんですか?

(小祝さん)いや、もう春先からやるんです。春先から水が無いと植物繊維は分解しないから。

 

(丸山)佐藤さんみたいに堆肥場があれば、ある程度そこでそこそこ仕込んじゃうのが適当かな、と思うんですけど。あとはガサ量がどうしてもそこそこ必要になると思うので、もし場所が本当にあれば、逆にそれ用の畑でソルゴーみたいなやつを栽培して、でそれを回収してきて、作り込んでいく。

 菅谷さんがやっているのはそれにほぼ近い状態なんです。

(押田さん)情報が早いからね。

(丸山)情報というか感覚というか、あの人は(笑)

(小祝さん)情報というか、あの人は本能、野生です(笑)

(丸山)その分解していくのにも、エサと菌と条件が必要というのを持っているので、少し入れて条件揃えて分解させて菌を増やして、また少しエサを入れて増やしてっていうのを繰り返しながら分解させていって、というのを繰り返しているので。

 

(小祝さん)ただこれの欠点は、地面から糖分、酢が入る、まあ酸が入るということは、地面の中にあるカルシウム、マグネシウムなどを根こそぎ上に持っていくんです。

ということは良いものはとれるんですけど、地面の中はすっからかんなんですよ。それが翌年がっつんと下がる。それが実はきちんとやらないと、次の年、佐藤さんがね。

(佐藤さん)あれを見たら次の年はやる気にならなかったよ(笑)

(丸山)異常なぐらいなったから。

(佐藤さん)こんなになるの?幸水って、ね。大きくて。

(押田さん)次の年はどうなるの?

(佐藤さん)次の年はもう、ね。

(小祝さん)次の年はすっからかんになるんですよ。地力窒素がみんな吸っちゃうから。

(押田さん)それだけのものを補給してあげなくちゃならない?

(小祝さん)そう。通常のやり方じゃ回復できないぐらいになっちゃう。

 良いものがちゃんと取れるんだけど、そこのところをちゃんと考えておかないと、ダメになってしまう。

(丸山)短期でドンだと、お客さんもつけずらいし、後々のフォローが栽培する人が出来ない。

(押田さん)佐藤さんも翌年の状況でやる気なくなった?

(佐藤さん)もう、海藻入れ無い方がいいなって。

(小祝さん)大きくなっても味が落ちないんですよ。だから食べたお客様はびっくりするでしょうけど、管理が大変なんですよね。木の枝からなにからみんな大きく張っちゃうから。

(丸山)ほどほどラインをどこで自分でどうするか。 

(小祝さん)これからの農業のやり方としては、窒素、リン酸、カリ、石灰、鉄、マンガンというのがあるじゃないですか。こういう肥料と言うのは基本的には水溶性炭水化物のカテゴリーの肥料と言われるんですよ。水溶性炭水化物、つまり我々が通常食べている炭水化物を液状にしたものです。糖だったり。でんぷんはダメですね、ノリ状になってしまうので。糖だったり酸だったり、こういうのを水溶性炭水化物と呼ぶんです。

 それをどうやってどう吸うかちゃんとわかってくるので、天気が悪い時にも根っこから糖を吸わせて。

(参加者)堆肥はそういうのにならないんだ?

(小祝さん)堆肥は、C/N比が低いとならないんです。C/N比が高くなくちゃ。だから堆肥を作る時に、わら1トンに対して豚糞400㎏ぐらいだったら水溶性炭水化物なんかも出来る。

(小祝さん)基本的にみなさんにお話ししたかったのは、地面から水溶性炭水化物を吸わせると良いのですが、その前に土を柔らかくしてください。まずそれをやらないことには諸刃の剣ですよ。

 でも、その次の段階に入ると、全く作物は変わってしまう。今までの常識ではない作物が出来始める。これから差別化をして自分達で売っていこうと思うと、ちょっと違うぐらいだとダメなんですよね。大きな差が出来た時に初めて優位性のある販売力に繋がるんで。

 それには次の段階の植物栄養学につなげないといけない。そのポイントはまず土を柔らかくすること。その後に水溶性炭水化物を使う。それが出来るとみなさんがやっている土壌分析の数値もさらに生きることになる。今日お教えしたかったことはそこです。

 

(佐藤さん)簡単な方法じゃないとできないよな(笑)

(小祝さん)一番良いのは、佐藤さんの堆肥の中にもっともみ殻の量とか、バガス、佐藤さんのところだとサトウキビの搾りかすのような牛のエサがあるんです。

(丸山)牛のエサだと、佐藤さんのところだと手に入りやすい?

(佐藤さん)いや、もとはパイナップルカスとか、サトウキビの搾ったカスをサイレージのやつがあったんだけど、弱りやすいのかな、容器に穴が開いちゃって、輸送途中で。

(丸山)そのダメージ品とか手に入らないですかね?

(小祝さん)ダメージ品で良いのですよ。あれがあれば、ガラッと変わる。

 

 その時に一番問題になるのは、木の生長が凄く良くなるので、石灰や苦土だけでなく、もうちょっと体を固くする成分、それがケイ酸なんですよ。だから、今言った、植物繊維、微生物、ケイ酸、これはセットであげないといけない。

千葉だったらあのバガスの廃棄品がいっぱいでるでしょ。サトウキビの粗いカス。

ケイントップという名前の土壌改良剤も。

あと河川敷の刈草。

(丸山)あれは天然酵母もついているから使いやすい。

(佐藤さん)タクミ産業、それで培養土を作っているから。山にして、3~4年切り返して、サラサラになる。あの草はなかなか手に入らないんだよな。

(押田さん)菅谷さんはもともとやっているの?凄いですね~。

 

(小祝さん)桃の生産者は、それにアルギンゴールドを1反あたり100kg入れている。

(押田さん)アルギンゴールドって、下手に入れても危ないですよね。

(小祝さん)そう。梨と違って桃は終わるのが早いから、受精間隔が早いんです。梨は後ろでしょ。梨をとってからしか肥料をあげられないから。桃はとるのが早いから、それからアルギンゴールドをやっても木が弱っても回復が出来るんですよ。

(佐藤さん)あれ初めてやった時、ほとんど5Lだったでしょ。次の年はまばらになっちゃったよ(笑)だからあの時はほとんど4L、5L。

(丸山)何トンとれたんですか?

(佐藤さん)面積やっていなかったからな。あそこまでやって、やって売れればいいけど。

(丸山)結局バランスなんですよね。いくらいいもの作ってもそれをわかるお客さんがいるか。 

・・・しばらくご飯を食べながら雑談

47:54あたりから

(押田さん)先生、緑肥はソルゴーが一番いいんですか?

(小祝さん)はい、いろいろやりましたが、ソルゴーが一番効果が上がります。

さっきの市川君、ソルゴーを別畑で作って、刈り取ってきて、発酵させて、また畑にもっていって。

(押田さん)ソルゴーって、黄色い花が咲くやつでしょ?

(小祝さん)丸い実がいっぱいつくやつ。でも実をつけちゃだめなんです。

(丸山)実がつくちょっと前のやつ。

(小祝さん)みなさんは水溶性炭水化物の領域に足を踏み入れることになるんで。

(押田さん)牛など草食動物が草を食べるのは、人間の炭水化物に該当するのね?

(小祝さん)人間はでんぷんからしか糖をとれないけど、彼らは植物繊維から糖をとれる。

(丸山)誰か学生さんが、粘土土壌に対して水溶性炭水化物を入れたときの団粒のでき方みたいなやつをビデオにとって、作ってくれるといいんですよね。学生さん、興味ありそうな人いそうな気がいますけどね。なぜ棒が刺さるのか、なんてね。今までに農業史にないものを(笑)

(小祝さん)土手の草がいいけど、今はゴミが混ざっちゃうから、きちんと指定しないとゴミも一緒に来てしまう。

 昔は土手の草も山の落ち葉は取り合いだった。

(押田さん)そんな世代に育っていないからわからないわよね。

(佐藤さん)セイタカアワダチソウは?

(小祝さん)分解します。

 昔は青草を使ったんです。昔は、牛に食べさせるために裁断する機械があるんです。それで細かく切って牛糞挟んで積んで。小さい時、そんな仕事が。

 昔は日本中の米の平均収量が5俵か6俵だった。その後、化成肥料になった。その化成肥料があまり使われていない時期に、僕のじいなんですが、小祝家、青草を牛に踏ませて堆肥を作って、その時期で11俵だったんです。まるっきり違ったんです。

【最近の畑の様子)

H300905。産地廻りレンコン圃場。今年も大風の影響で。

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【2018/9/9】

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