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2016.7.25 和梨勉強会

◆座学1

◆座学2

◆押田さん梨園見学

◆山崎さん梨園見学

◆清田さん梨園見学

◆佐藤さん梨園見学

◆今日のまとめ

 

上記のテーマで勉強会を行いました。

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◆佐藤さん梨園見学

【解説】

(佐藤さん)45年経っているからね。もう植え替えだよ。

(小祝さん)これ見ると、苦土は今年撒いたのかな?

(佐藤さん)いや3年ぐらい入れていないなか。

(小祝さん)ちょっと苦土が出にくくなってきましたね。ちょっと苦土を入れた方が良いかも。葉っぱにも出にくくなってきているし。

 

(佐藤さん)温度が上がらないよ。ストレスがかかっているよ。去年よりは割れなかった。今年、クエン酸カルシウム使ったけど、まあわかんねえな。照っていないからわかんないけど、アリンサンで葉っぱが焼けないかな。アリンサンは普通は焼けるから。

(小祝さん)まあ、塩酸に近いからね。

 

(丸山)それをクエン酸カルシウムと混ぜちゃまずいですか?

(佐藤さん)混ぜると、クエン酸が無くなって来るとカルシウムが残るから影が出来るんじゃないか。まあ照っていないからわからねえよ。幸水は必ず焼けるんだよ。

(丸山)濃度が濃くなるからか。

 

(小祝さん)アリンサンは殺菌剤の感じですか?

(佐藤さん)完全に。農薬より効くから。

(小祝さん)焼いちゃうわけだからね。

(佐藤さん)今ごろは薄めても良いけど。木酢と米酢では薄めだとPH4にならないでしょ。それでもまあ病気が出なければ、安定してなるから。PH3ぐらいがね。

で、2.5かけた。

原体はPH1、それを水で1000倍に薄めると2.5になる。それで植物焼けないんだよ。

(小祝さん)凄いきついね。表面的にパっと焼いて終わり。当たった瞬間に焼いちゃう。

(佐藤さん)春先の一番病気の出やすい時に、今まで病気が5月の頭に出るのが、出ない。耐性菌もみんな殺しちゃう。

(小祝さん)全部だよね。

(佐藤さん)耐性菌を殺しちゃえば、いままで効かなかったのが効くようになる。農薬でスコアーの時に、それ以外の薬、それ以上の薬は無いんだって。

 

(小祝さん)アリンサンって農薬なんですか?

(佐藤さん)肥料だからそういっちゃいけないんだけど。

(小祝さん)でも、花芽がつきやすくなるといいんじゃないですか。

(佐藤さん)逆になりすぎちゃう。落としきれない。

(丸山)でも、押田さんのところと比べたら変わらないぐらい(笑)

(小祝さん)普通はさ、1年目の枝の股のところに芽が出ているでしょ。普通はこの時期は出ない。それがもう出ているんだよね。

(丸山)アリンサンが効くと出やすくなるんですね。

(小祝さん)新梢も止まりも良いよね。

(佐藤さん)止まるのが早かったよね。6月25日ぐらいにもう止まり始めたよ。

(小祝さん)そのアリンサンが効いているんだね。

あとは、あれだね、土を柔らかくするやつだね。

カビっけもほとんど見れない。

しかし、アリンサンってすごいね。

天然物?焼いたやつなの?

(佐藤さん)細かいことはよくわからない。

(丸山)今年はあまり雨が降っていなかったですけど。

(佐藤さん)降らなかったけど、そこそこ水足りている感じ。春先ちょっと乾いていたけど、あとは大丈夫。

 

(小祝さん)アリンサンを焼いた後に水に溶かしている。そうすると化学反応が起きている。今、調べたら、分子構造を見ると、強制的に生殖成長に切り換えちゃう。

(丸山)うまく使うと花芽を多く付けれる。

(佐藤さん)花が満開の時に撒くんだよ。止まらないんじゃないか、という時にものすごく止まるんだよ。

(小祝さん)だから、強制的に生殖成長に切り換えちゃうんだよ。

だけど徒長梢の止まりが早くなるから、結局、来年の花芽分化が早くなるから。確実に寄与する。

まあ、皆さんね、花芽分化がどうこうで悩んでいるメンバーは誰もいないから、それよりも殺菌効果。正直、塩酸と同じぐらい強いから。PH2というと。原液だったら人間だって溶けます。

 

だから、これは水素が離れやすい強酸性なので、ものに触れて消毒が終わった瞬間に無害化してしまう。一気に。だから農薬のように持続性はない。触れたところは殺菌する。

(丸山)じゃあ、納豆菌も触れた時は死ぬけど、中にいるのは死なない。

(小祝さん)だから地面の中に浸透している菌は死なない。表面だけしか死なない。面白いね。

 

(参加者)先生ね、止まりが良いということは、芽もつきやすいということ?

(小祝さん)そういうこと。止めが良いということは、虫もつきにくい。

(佐藤さん)今年、虫は見なかったな。

(参加者)これだけ止まるということは、うちの畑ではリン酸が足りないということも影響しているということ?

(小祝さん)そうですね。だからこれを葉面散布すれば、一発で効きますね。

(押田さん)ねえ、佐藤さん、アリンサンを使っているせいだと思う?アリンサンってリン酸効くの?

(佐藤さん)アリンサンのリン酸はそのうちの何%だけど、結局、リン酸になっちゃうのかな。

(小祝さん)それも良く溶けるリン酸になる。

(押田さん)だからリン酸が良く効いている畑になるのね。

(小祝さん)それも直接吸われるカンフル剤のようなもの。だから芽止めしたい時に、徒長になるから、という時にかけちゃえば。

(押田さん)花前3回、花後3回、アリンサンをかけている人の話を聞いて、その真似をしたいと思っている。

 

(小祝さん)あとはアリンサンで枝が太くなる。そうするとキウイなんて大きい玉になる。あんまり花の前には止めたいけどね。花に当たると落ちるから。

(参加者)試しにやるのが良いかもね。

(佐藤さん)まあ、やった人がいたから、今やっているけど。

(小祝さん)通常ph2と聞いたらびびってやらないよね。まあ花の時は危険だからやめた方が良いかもね。

 

(押田さん)新高に、花の満開の時にかけたら、肥大が気に入らない。なんなんだろうね。

(佐藤さん)たぶん、しまりがわるいのは乾燥しているから。木が乾燥しているところは悪いもの。葉面散布が効かない。逆に湿気があるところはよ~く締まっている。

(小祝さん)今日も水が足りないんじゃない、と言っていたんですよね。

 

(丸山)ケイ酸は少しやっていたんでしたっけ?

(佐藤さん)2年ぐらいやっていたんじゃないの。ベントナイト。

(小祝さん)本当はケイ酸カリかケイ酸カルシウム。

(参加者)マグネシウムは無いんだっけ?

(小祝さん)あります。ただ高いのと溶けにくい。

(丸山)あとは草の強さが全然違う。ケイ酸効いているだけ、葉にとげ感がある。その分だけ雑草にも病気が入っていない。 

(佐藤さん)疫病が止まらない。

(小祝さん)カビ系だね。やっぱり下を抑えないとだめだよね。

(佐藤さん)だいぶ減りはしたけど。薬を入れ替えていないやつはみんな枯れちゃう。

 

(小祝さん)アリンサンは面白そうですね。カビに撒いたら死にますよ。

(佐藤さん)真っ黒のところにかけたら、1時間で死んじゃうから。胞子のようなふわふわしているのがあるでしょ?黒星病。1時間ぐらいしたら黒いのが無くなっちゃっているよ。

 

(参加者)上にはかけておいたんだけど。

(小祝さん)でも下からくるから、下にかけておいた方が良いですよ。上を何とか抑えても、結局、違うところから飛んでくるから。追肥で有機肥料を撒けばカビが繁殖するから、焼いちゃった方が良い。その後に納豆菌を撒けばほぼ完ぺき。

今日は佐藤さんのところでやり方が完璧に決まった。有機肥料を撒いたらカビがす~っと(笑)

 

(佐藤さん)水が無ければ消えちゃうけどな。

(丸山)かといってこの水の欲しい時期に水が無いのはそれはそれで(笑)

(小祝さん)水があるとバチルスが結構増えてくるので。でも、菌がいないとどうにもならないからね。でも、今はバチルスどうこうじゃなくて、アリンサンで焼いて、それで納豆溶液をかければ、もうカビは繁殖できないから。

で、アリンサンは触れた瞬間の殺菌だから、言い方悪いけど5秒後にはもう殺菌効果は無い。瞬間的。早い。結果が一番早い。

いまは、カビの胞子がシュワシュワっと舞い上がっていて、ぞくぞくする。葉っぱについてちょっと雨でも降られたら(笑)

(押田さん)佐藤さんの木、前よりずいぶんよい木になっている木がする。

(小祝さん)葉っぱの量が多い。また葉っぱの大きさがばらついていない、同じ大きさ。

(参加者)だからにぎやかな感じがするんだ。

(小祝さん)葉っぱが日焼け防止みたいに傘のようになっている。こういうのって糖度が乗るし、玉乗りも良い。

 

 

ちょっと微量要素欠乏が出来ている。ph7.9というのは高すぎて関係があるのかもね。

日陰なのに、こんなにツヤツヤしている。

(佐藤さん)萎縮の治す方法、くりぬいちゃう。

(丸山)胴くり。

(小祝さん)中国でよくやっているのが、皮向いて、生石灰をやっちゃう。白くしちゃう。

(佐藤さん)皮じゃなくて、肉質のところもとっちゃう。

(丸山)導管残して?

(佐藤さん)ほとんど、とっちゃっている。

(佐藤さん)削った後、消毒薬。本当はもっと削っちゃってもよかったけど、あまりやると折れちゃうから。

切ってみるとわかる、中が赤くなっている。だんだん外で黄色くなっている。

(小祝さん)ふつう、この高さで新木で股割れすることはない。普通、主管は絶対股割れしない。ずっ~っと上に上がっていくから。だから、ここは不自然なんだよね。ましてコケが生えるとじとじとしているうから。

(佐藤さん)黄色いところまでとっちゃえば、こうやって戻る。

(押田さん)樹医さんだ。

【最近の畑の様子)

H301119。産地廻り今年の人参。9月の曇天で例年より丈が長い。

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【2018/12/12】

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【2018/9/9】

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 の画像を載せました。