会員向け限定ページ

2017.5.25 丸和さん勉強会(ジャガイモの初期肥効と冬春の水管理)

◆越川さん圃場見学4

【解説】

(参加者)アスパラについて肥料はどうしたらよいの?

→春先早い時期です。夏は追肥しても良いものはあまりとれないので、春先にどん。でも7月以降はとらないようにする。頭が出てきたらとっちゃう。それに養分がとられちゃうから。それをとらなければ地下茎に栄養がまわるから。そうすると翌年太いやつが出る。

 

ただ、アスパラは良いですけど、ピーマンは本気でとってくるところは水の量がはんぱじゃない。窒素の量もはんぱじゃなくて年間窒素で80㎏。

(市川さん)でも半年でいえば最低でも40㎏だからな。

(杉本さん)それはどうなのよ、硝酸イオンの量は?

→いえいえ、アミノ酸ですよ。だから全然でない。

(丸山)硝酸まで落とすのが問題。

→硝酸ということは乾くということ。

(丸山)ですよね。逆にアミノ酸入れていても、乾いたら硝酸は出るんで。なおかつピーマンは水分の吸収量が半端ないんで。

→例えばピーマンとキュウリは一緒なんですよ、生育は。で、あゆみの会のひなたさんは、キュウリの収獲が終わっても絶対土を乾かさないんです。ずっと水をかけている。もうずっと湿らせている。散水チューブで撒いているんです。何も作物が無くても。なぜかと言うとキュウリは窒素が切れて終わりじゃなくて、追肥して終わっているから、ずっと窒素があるんですよ。それを乾かしちゃうと、植えたとたんに虫がボーンときちゃうんで。だから濡らしておくと、土壌分析しても窒素が全然でないんですよ。通常分析は。

(丸山)普通の分析だと全然でないですよ0.1とか。窒素が。

→だけど追肥型で終わっているから絶対窒素があるはずなんですよ。それが出ないのは有機態窒素だから。

(丸山)たぶん、熱水抽出だと出る部分はあるんで。

→熱水やると出ます。その有機物を分解して無機化するんで。

(杉本さん)うちのやつはなんだ?

(丸山)うちは熱水なんで、それで地力窒素を見るんで、これを乾かすと怖いですよ、という数字が出ているんです(笑)

→地力窒素が熱水やって出るということは、乾かしたら硝酸来ますよ、ということ。

(参加者)じゃあ、土壌分析は乾かしたのと湿らせたのどっちが良いの?

→湿った方がよいですね。

(丸山)逆に乾かしてやるなら、乾かしたらこうなっちゃいますよ、というのが見える。 

→最低でも玉ねぎはここぐらい湿らせた土が良い。このぐらいの水が無いと吸えない。玉ねぎの葉っぱは光合成で水を蒸散するのに使うんで。

これだけあると葉っぱの出方が茎元からぶわぁ~っと出る。そのぐらいないとシュルシュルっと上の方に出ていく。

(丸山)後半、身に栄養分が行く時は炭水化物なんで、水が原料になるのでひっぱる力が根っこもそこそこでているから、そこで途中で切れちゃうともったいないですね。

→過乾燥気味の時は水を撒くしかない。量ががつーんと減っちゃうんで。 

(参加者)ピーマン、2段目までとるんだよね?

(越川さん)俺は3段目までとっている。

→出来るだけ上の方までとった方が良い。実を下につけておくと木が全然大きくならない。

(越川さん)前、見に行ったとき、俺らの倍ぐらいの木の高さだった。葉っぱも10倍ぐらいの大きさで、すごいとりやすそうだった。

→だから分枝してからでさえ、おそらく3段ぐらいとっている。

大体、とる産地は膝ぐらいの高さまで実をつけないです。その方があとが採れる。

→この実1個あるでしょ?これ水が無かったから軽いんですけど、実はこの1個分が、葉っぱ何枚分にも匹敵するから。つまり、この実を作るために葉っぱは出ないんですよ。だからこの実の重さの分、葉っぱが足りないんですよ。

だから、量を取ろうと思ったら、葉っぱの面積が大きければ大きいほど、一気に水を吸えるんで、水が増えると実がとれるんです。

で、実が小さいうちに収穫をしていると、みんな葉っぱに栄養がとられちゃうから、大きくならないんですよ。実も小さいし曲がるし。悪い癖がつく。

だって、良く考えてみたら、10歳で子供を産んだら女の人どうなるか。ボロボロになってしまうでしょ。

(越川さん奥さん)この脇から出ているのも3段目でないからまだですか?

→これは本当は出さない方が良いんですよ。

(越川さん奥さん)とって良いんだね。

【最近の畑の様子)

H300724。水稲勉強会2。

【会員限定ページ】

会員向けの限定情報を掲載しています。

会員限定ページはこちら

【更新情報】

【2018/7/25】

 最近の畑の様子に

 水稲勉強会2の画像を

 載せました。

 

【2018/7/9】

 最近の畑の様子に

 和梨の圃場視察の画像を

 載せました。