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2017.7.21 龍ヶ崎水稲勉強会

◆座学

◆圃場見学

◆今日のまとめ

 

上記のテーマで勉強会を行いました。

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◆圃場見学

これ、ほんと気を付けないと、入り込みの時にコンバインが危ないですね。

(参加者)これは大丈夫(笑)

→あっちの方が危ない?(笑)あっちは、一気にとりこんだら危ないです。止まっちゃう。

 

倒してみてください。抑えて。

(丸山)しっかりしている。

→5㎝ぐらいで折れる、そういうやつは絶対大丈夫。

で、稲がガニ股に開けば大体倒れないです。まっすぐ立っているやつは危ないんです。これ、何となくガニ股に開いているの、わかります?そういうのは大丈夫。 

(参加者)先生、止め葉の下ですか?

→はい、止め葉の下のやつです。

これが一番上のやつ。

そして下のやつと比較してみてください。色があんまり違うようでしたら、良くない。

(丸山)太陽を背にして。

(参加者)下の方が濃いね。

→ということは、もうちょっとマンガン入れた方が良いですね。薄い方が止め葉だね。 

窒素は一様に効いているから。窒素は全体の色が下がるから。

でね、止め葉も若干薄く感じるんですね。

(参加者)この前、手を切った。

→硬いから気を付けてね。

まあ、こうやって見ると微量要素が見えるので。

根っこから、抜けるものなら抜いてみてください。もしかしたらここでギックリ腰になるかもしれませんが(笑)

関口さん、ポイントは、地面の中が田植えのようにヌルヌルなのか、ガツンと止まるのか。

(参加者)止まる。

→止まるでしょ?

関口さん、下に何か硬い層がある感じでしょ?

(参加者)はい。

→だから、このぐらいだったら1日で水が無くなっちゃうから。

ちょっとね、上の方で硫化水素が沸いているけど、下の方は全然問題ないね。

つまり下側には硫化水素は無くて、入って来た水が硫化水素が沸いた。入水の水の質の悪さ。

根はきれいですね。普通はここが真っ黒になって腐るんで。

(丸山)黒くなっていない。だから地面は傷んでいない。

→地面は傷んでいない、だから水がちょっと危ない。

(参加者)少し硫化水素にやられた時期もあったんですよ。

→それも結構後半に来ているんですよ。前半は全くないですよ。

(参加者)太い根っこだものね。

→だから臭くないでしょ、内側は。

(丸山)うん、全然臭いがしない。

→逆にこっち側の方が臭いかも。

(丸山)うん、海の臭い。

(参加者)先生、15日にマンガン、16日にケルプ。

→じゃあ、だったらもうちょっと経ったら良いかも。まだ効いていないかも。

30平均として、どのぐらい?

(参加者)これ、37。欠株があるから32~33の計算になっていると思う。

→ちょうど良いぐらいですね。そうすると大体23ぐらい1000粒粒でとれれば、相当いく。

(参加者)23は、ここら辺りではなかなか。ここも0,5?

→はい。まあちょっとここが出ちゃっているから、0,5いいか。

だからさっき、折ったでしょ。普通はここが折れるんですよ、でもここが折れなければ絶対倒れない。ここは固いので。

(丸山)第五節間。

→理論通り。

(参加者)倒れても寝ないもん(笑)

 

そこはちょっと割れやすくなっている

(参加者)そこはカルシウムの関係が?

→カルシウムは入れようが入れまいが関係ない。にがりの入れ過ぎはちょっと考えないといけない。

(参加者)去年は20㎏入れたけど、今年は15㎏。

(丸山)それでもOK。

→そうですね。

(参加者)赤穂の塩とオーストラリアの塩、半々です。

→普通は塩なんてまかないですものね。

(参加者)だから、隣はこまちなんだけど、穂の色がいくらか違うのは何でですかね?

→いや、わからない。1級、2級の違いじゃないですかね。

(参加者)そうかな~。ちと濃いんだよね。

(丸山)濃いですよね。

(参加者)品種の違いかな。

(参加者)こまちは本来は濃いですよね。

結構、そこ硬いでしょ。9㎝以内だったらOK。農協指導なら5cm以下にしてくれ、と言われる。

(参加者)だから中干しすんでしょ。これを短く、節間を短くってね。

(丸山)ちょっとかじると粉っぽい、でんぷんが溜まっている。

 

→これ、みんな中干しすると確かに短くなるんだけど、その後にもう1回窒素が出るから、色が緑色に戻って、じわっとなって柔らかくなって、後戻りするんですよ。そうするとボキっとね。

(丸山)こんなに丸くならないもんな。

どうですか?中は?

(丸山)開帳している。

(参加者)この辺りの根っこの状態は辺り一面どうですか?

→絡みあっています。

こりゃ簡単に抜けないですね。

やっぱりこれだけ稲の調子が良いと冷めが早いね。

(丸山)比例した感じでガーンと落ちるわけですね。これを解消するのに苦土とか。

→まあ追肥がね。

(参加者)まあ、下は青いけど緑色だけど、止め葉が色が落ちているんだよね。

これだけ太いと入る時が危ないんだよね、コンバインがね。ドラムのスピードが落ちちゃうんだよね。

(参加者)だから4条刈りを3条刈りで刈るんだよ。

→あぁ、これが4条なのに3条で刈るってところね。オートスロットが効く前にエンジンが止まってしまうからね。

大丈夫だね。バッチリ。

さっきのように折ってくれる?

じゃあ、さっきのように折ってくれる?どう感じは?

(参加者)いや、凄いです。硬いです。

→倒れる要素は無いね。折れないよね。

まあこれぐらいになっていれば、補肥はいくらやっても大丈夫。あとはお客さん次第だね、どこまで高めるかは。

 

(参加者)だけどね、この色が最初と全然違って。

→だんだん土の中がphが下がるんですよ。そうすると鉄が溶け始めるんですよ。

最初は石灰とか苦土とか入っているからアルカリなので、最初は真っ白なんですよ。そのうちそれが無くなり始めて、phが下がり始めて、鉄が溶けてくる。

そうするとまとわりつく。でも全然問題ないレベルです。

あんまり変わらないでしょ?マンガンじゃなくて、全体的に窒素が落ちている。マンガンが足りないとここだけだけど、全体的に色がさめているのは窒素が足りないよ、ということ。

で、さらに止め葉の方が圧倒的に短いから。だから窒素が無いよ、ということ。

(丸山)そこそこ窒素がある場合は、その差が短くなる?

→はい。だから大体同じ葉っぱの長さになる。下から上まで。

だからこれは後半にかけて、最後に窒素が切れていっているよ、ということ。

言い方を変えると、補肥が安心して行えるよ、ということ。

(参加者)7月10日に約1㎏、15日に0,8、18日にマンガン。

→だからこれを機会にやったらいいじゃないですか。

(参加者)窒素をね。

→怖いぐらいの肩幅でしょ。

(丸山)ここも塩が入っている?

(参加者)はい。

(丸山)去年はここで同じ?

(参加者)去年は同じコシヒカリを作って。でもあんまり売れ行きが悪かったから、ここだけにした。

(丸山)去年はゆうだいのとれなかったやつはここまで同じ感じ?

(参加者)もう少し、今年の方が良い。こまめにこうやっているから。

(丸山)去年はもっと薄くなっちゃった。

(参加者)花が咲いてもっと勢いが無いから。

→相当硬いでしょ。しなるでしょ。穂の重さぐらいでは倒れないでしょ。

で、今度は1000粒重の重さをとる補肥。粒数は決まっちゃっているから。ここで窒素で重くする。その時にタンパクたんぱく質を高めないように苦土をやってデンプンもアミロースを高める。それを窒素だけでやっちゃうと、アミロースが芳しくなくてタンパクが高くなっちゃうから。

(参加者)そうすると苦土と窒素は同時に。

→はい、同時に。

(参加者)そういった場合は、元肥にやった苦土と今の苦土は種類は一緒?

→一緒に。とりあえずに全体的に窒素を効かせる時は絶対に苦土欠はやっちゃだめ。葉緑素が、黄色くなっちゃうから葉っぱが。

OKです。美味しい米がどう仕上がるか。

(丸山)品種は?

(参加者)コシヒカリです。

→これ、先端が枯れているのは、温度が高い風が吹くと必ず起こすんで、先端まで水が回らないんです。

(参加者)ちょうど、あそこからの吹き下しがね。

色が違うと思うから比較してみて。

(参加者)足りない?窒素が?

→窒素じゃない、マンガンが。

(参加者)マンガン入れないとね。

(参加者)どのぐらい入れたらいい?

→3㎏ぐらいいれて。足りなければ来年5㎏入れればいいと思うし。

 

(参加者)苦土は?

→そんなに減っている様子はないですね。下枯れがそんなにしていないから。

(参加者)数字は?

(丸山)まんなか、カリだけが少し高めだったけど、他はまあまあ。

(参加者)人間で言ったら、血管らしきものが緑色で、葉っぱが薄くなっているのは、何でですか?

→結局、葉緑素が足りないんです。きちっとした緑になる要素としては、苦土とマンガンと鉄と銅が関係しているんです。

で、銅はあんまり量は関係ないんで、色にはそんなには大きくは反映しないんです。マンガンは大きく反映するんです。で、鉄は田んぼなので大きく不足をすることは無い。 

(参加者)さっきみたよりも筋が緑色だけど、葉っぱが凄く薄いよね。

→なので、これがマンガンが足りないんです。この止め葉がね、米を美味しくするのに一番大事なんです。

(参加者)もう1仕事(笑)

→だから、窒素で色が出るのはここまでが限度。

(参加者)先生、窒素もこれ少し少ないんじゃないかな?

→まあ、いいんじゃないかな(笑)

(参加者)これ、オーガニック5体。

(参加者)補肥えをやっぱり入れちゃっているので、1,6?12近いです。

(丸山)結構入っている。

→収量がとれると思いますよ。

お~、これは凄いな、何cmある?長いですよね。

(参加者)1つのしこに15ついている。

→これは補肥入れちゃったから、かけだね。これで20㎝あるもんね。

(参加者)これで20㎝だもんね。

→実際は止めていた方が良かったかもね。

(参加者)1000粒重が重くなるのは?

→マンガン、苦土、あと若干の窒素。

(参加者)苦土は元肥で撒いていても、追肥でも入れた方が。

→いや、あればいいですよ。中間ぐらいの数字だったらもうやる必要が無い。

(参加者)これ、方程式だと1トン穫りなんじゃないの(笑)

(丸山)でも、徳島で食味が良かった人はもっと穫れた?10俵以上?

→660㎏。

(丸山)11俵の時が一番味が良かった。

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