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2018.5.25 龍ヶ崎水稲勉強会

◆座学

◆圃場見学

◆今日のまとめ

 

上記のテーマで勉強会を行いました。

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◆圃場見学

(関口さん)こうやって年中濁っているの。

→酵母菌が効いているんです。こうなると下の雑草が出にくくなるんです。

(関口さん)今、分げつし始まりだから、今日あたり8葉展開かな。あれも分げつが結構出てくると思うんですけど。

→これがもっともっと下が見えないぐらい濁ってくるんですよ、糖蜜を入れると。そうすると下から出てくる草がまず酸欠と光合成が出来ない。

(関口さん)どうせ酵母菌が出るんだから、それやっちゃえばね。糖蜜ね。

→じゃあ、抜いてもらって。

ガスも沸いていないですね。

OKですね。出始まりましたね。前の真っ黒になるやつは無くなりましたね。

いつもは臭いですものね。

(関口さん)今からですよね?

→今からですよ。

まあ、こんなもんですよ。匂いもそんなしないでしょ。

(関口さん)これは普通の水の匂い、泥の匂い。

<別の田んぼ>

(参加者)元のphが低いのかな。

→若干、石灰の量が足りないかもしれないです。でも大分調子はOK。赤くなるということは、酸性の可能性がある。

OKです。根っこの勢いもいいし。

まあ、もともと鉄が多い所ですよね。

(関口さん)そうですね。

(参加者)今のところこういう風に白と茶色のが混ざっているのは?

→これは、茶色は元のやつで白は新しく出たやつですね。元のやつは吸うだけで酸素出さないんですよ。溶けている鉄がみんないっちゃっているんで。まあ微生物が止めて白いから大丈夫です。

(関口さん)で、この段階ならわからないだろうけど、これで窒素はどのぐらいだろう?

→わからないですね(笑)この段階ではわからないですね。

(参加者)これからここ入れて、あれやればきれいになるのか。

→糖蜜ね。下に光が行かなくなるんです。

(丸山)この透明な状態で、糖蜜と酵母を入れると草がなくなるんですね。

→そうですね。だから出来れば波板やってね。

(関口さん)これで苦土撒いても大丈夫?

→いや、この色であれば苦土いらないでしょ。そんなに設計ミスしていないでしょ。

まあ、もちろん穂を出す前に苦土をあげた方が良いと言えば良いですけどね。

(関口さん)まあ、残れば来年にいくからね。

→そういうことですね。

(関口さん)だけどまだ撒くには早い?

→まあこの色では不足しているとは思えないので。

(関口さん)だけど、稲は苦土をかなり吸いますよね、たまげるほど。

(参加者)あれ、去年、丸山さんにやってもらったの、足りなかったものな。その分、余計に秋口から入れてね。

→だからアルカリ性になって、溶けるまで。

(丸山)溶けるまでどのぐらいかかるんですか?

→やっぱり数カ月ぐらい。普通の苦土は。

<次の圃場>

色が違いますものね。

(丸山)窒素がベラベラだともっと弱っちい感じ?

→弱っちい感じ。上の葉っぱが垂れちゃう感じ。まあ苦土重視の栽培方法ですね。

(関口さん)もっと濁ればいいんだね。

(丸山)でも、中山さんは酵母はね?

(参加者)入れているよ。だってオーガニック入れているのに酵母を入れなかったら、出来ないしね(笑)

→まあ大体さっきと同じですね。

(丸山)量的に違うのかな?酵母の量なのですかね。中山さんのやつも流し込みやって?

(参加者)これ、田植えが5日ぐらい遅いんだ。27,28日。5日ぐらい違う。

(参加者)葉っぱがやっぱり広いよな。葉幅が広い。

(関口さん)でもこれは苦土をもう少し入れさせて頂きます。

→はい。OKです。

だって、最高分げつになった時の形が全く違うものね。同じ品種だと言ったら誰も信用しない(笑)

(関口さん)水も10㎝ぐらいあるんで、開帳も違いますよね。朝よりは。

→前、何でしたっけ、稲刈りのメーカーの話聞きましたよね?(笑)バリバリって(笑)おかしいって(笑)パキパキパキパキって(笑)これじゃコンバインに負担がかかるよな(笑)

(丸山)設計変えないと(笑)

→刃の焼き入れから変えないと(笑)

(関口さん)これ、脇から細く出ているのは分げつのやつだから。この陽気だったら5日1枚。寒くても6日ぐらいで1枚。滋賀の方は暖かいから4日に1枚ぐらい、近江八幡とか。

→こうやって白いのが始まって水がきれいになると、ケイ酸も良く吸うんです。ケイ酸ってあるんだけど、なかなか吸わないないんです。吸いだすと葉っぱがバリバリになるんです。なので同じ色なのに、稲の形が変わるんです。この根っこの色の違いで。

(関口さん)で、根っこが良くなるちゅうことは、米粒も良くなる。

→水晶米っていうやつ。パール米。その代わり稲刈りメーカーは(笑)

(関口さん)ノゲが凄くて、うちは。

→ノゲが多いので、後ろが重いんですよ。あれはしょうがないんだよね。

(参加者)先生、仕様はどのぐらいがいいですか?去年は15kgなんですが。

→まあ、15kgぐらいでいいでしょ。 

しかし、アミノ酸がね、実用出来れば。

(関口さん)楽しみだ~。

→あれやると、細かいのがバ~っと出るんですよ。そうすると残った養分、水を良く吸うんで。オーガニックだとちょっと急激に吸えないんで。

(関口さん)やっぱり葉面散布やる時は、穂の出る直前?

→それをやると粒が大きくなる。幼穂出る時にやると粒の数が多くなる。粒の数か大きさか。

(参加者)じゃあ、形成期と直前。

→そういうこと。僕のやり方だと、施肥が結局、窒素が3回やるでしょ。上手く使えば。

めちゃくちゃ美味しいお米、1回、元肥1本で作って品評会出したらいいですよ、追肥をやらずに。だって、石川でとられたら困るでしょ(笑)

(関口さん)あれ、オーガニックフェスタって食味計は使わないですよね?

→使わないです。

(関口さん)直感?

→直感じゃなくて数字が出るやつです。

(関口さん)これで、今年も1反歩窒素1袋半、撒こうと思っているんだけど。

→本当は液肥でやりたいですよね、アラニンとか。

(関口さん)液肥?流し込む?

→まあ、アミノ酸の液肥があるんです。ドロドロしているやつを薄めてバーっと撒けば、吸収がめちゃ早いんで。オーガーニックより早いんで。オーガニックはやっぱり個体の肥料の成分があるから、全体的に分解が遅れるんです。

(関口さん)あれも溶かすのが時間がかかるよね。

→今のやつは温度を変えたので良くなりました。前のやつは固まって袋から出ない(笑)

(関口さん)それを1000倍にしたら?

→撒いてもらえばいい。1000倍でも2000倍でも。

(関口さん)そんな薄くても大丈夫?誰かやっている人いる?

→青森の人。

(関口さん)最高?

→最高というか大体90点台。

(関口さん)幼穂形成期?

→あんまり幼穂形成期にやらないようにしているんですよ。細くなっちゃうから、太く

したいので。

(関口さん)じゃあ、マイナス30日ぐらい前?

→そうですね。

関口さん、もう賞とりましたっけ?

(関口さん)1回とった(笑)

→それで落ち着いたらダメですよ(笑)

(丸山)そういえば、大阪の普通のお米の品評会で、凄い熱いデータを見て、点数が高い人は食味をやっていて、20得点出してやっていて、そのタイプで、有機のやつで落ちている人が多くて、有機と化成を一緒にやっている人はそこそことれているという人がいて、また有機の中で竹系を使っているところが軒並み点数が高い。

→竹は炭水化物、つまり糖蜜と一緒です。

(丸山)っていうところがあって、どうやって活用しているか?

→竹パウダー。

(関口さん)畑で歩きながら竹やっている人がいたよ。

→でも、あれは糖蜜には負けるんで。糖蜜の方が粒が正露丸みたいにできるので、粒を飛ばせるんです。酵母菌つけて。まあ食味良くするならミネラル優先して撒いて、窒素撒かずに元肥一本でとるんですよ。絶対食味良くなる。欲出して量とろうとすると。

(関口さん)量はいい。なみなみでいい(笑)

→だって、8俵以上はいってるでしょ?

(関口さん)ああ、いっている。8俵だと今度は肥料代買えなくなっちゃっているから(笑)

→しかし、みずほのあそこの生産者はレベルが低くなっているから、優先して買ってもらえているんじゃないですか?

(関口さん)だから1カ所、八芳園で買ってもらえているんだ。ただそこは安いんだ。550円だから(笑)

→それでもいい値段するじゃないですか(笑)

まあ、すべて玄米で500円ぐらいじゃないとね。

→そうですね。今、1俵なんて1万4~5千円ですからね。それが3万円台といったら、もう農協からしたらありえんだろう(笑)

(関口さん)じゃあ、先生、マイナス40日はまあ窒素、オーガニックを撒いても良いけど、30日は?

→まあ止めておいた方が良いですね。やるなら葉面散布で。

(関口さん)やってみる。で、1乾燥、2乾燥作ってみて、試食してもらってみて、先生の理論が合えば、今度は出して(笑)

→前はレベルが下の方だったのが、今は上の方で、それをさらに上にしようとして(笑)

(関口さん)今、まずかったら売れない。1回は買ってくれるけど、あとは買ってくれないから。

→2~3回噛んで、あれ美味しいな、とならないと買ってくれない。是非やってください。

(関口さん)じゃあ、あんまり濃くしてもダメで、大体1000倍ぐらいがベター。

→そうです。薄いやつを本当は何回かやるのが良いんです。濃いのより。

(丸山)波が出ちゃう。

→濃度障害が。

(関口さん)何でもそうですよね。

→天気が良いのであれば、アミノ酸系だし、悪いんだったら酵母をつけるし。ブレーキとアクセルの踏み違いをしないように。天気が悪いのにアミノ酸を撒いたら大ごとになっちゃう。

(関口さん)そうだよね、タンパクばかり残っちゃって。

→天気が悪いとみんな軒並み食味を落とすから。その中で際立った食味が出れば、それでもうマーケティング成功したようなもの。間違いない。

(関口さん)はい、楽しみです(笑)

(丸山)(笑)

【最近の畑の様子)

H301119。産地廻り今年の人参。9月の曇天で例年より丈が長い。

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