2019.11.6 丸和さん島田さん勉強会

◆越川さん圃場&堆肥場見学

◆市川さん&吉川さん圃場&堆肥場見学

◆杉本さん&山崎さん&島田さん圃場&堆肥場見学

◆山崎さん圃場&堆肥場見学

◆今日のまとめ

上記のテーマで勉強会を行いました。

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(丸山)9月に延期になってしまって、11月のこのタイミングで行わせて頂くことになりました。近々では雨が降って水が抜けないというところがあると思いますが、情報交換しながら意見を出しながら、対策を取れる事は取っていかないと、今後こういった天気が続くと言われているので、少しずつでも対応出来たらな、と思います。今日も小祝さん、宜しくお願い致します。

 一応、資料は一番下に台風対策など入れたかったのですが、入れられませんでした。みなさんのお話を聞いていると、土作りをして団粒構造を作っていると水はけが全然違うと聞いてはいますが、それでもかなりの水なので対応しきれないというのが多かったと聞いています。その中で、小祝さんの方で全国聞いてみて回ってきて色々な経験があると思うので、お聞きしながら進めていければな、と思います。

 今日は丸和さんと島田さんとつくばの新規就農の大木さんが来ています。あと柏原さん、地元でハウスで有機でやっている方です。あとアクトの関さん、茨城の方でハウスを500棟という規模でやっている(笑)堆肥作りもやっているので、丸和さんも堆肥作りとかしているので、今日、菌床屑堆肥とかも持ってきているので、別のところではこんな感じなんだ、という所を認識の共有を図ってもらえると、自分達が一歩膨らむかなと思うので、是非ともお願いします。

 スタートは越川さんのところで、今年は全般的にそこそこになりながらもネギが気象でおかしい。ネギ的には近年の温度は高すぎる?

→高いですね。

(越川さん)高すぎて木が真っ白になっちゃっている。

→根まで乾いていた?

(越川さん)根が無い。腐っちゃっているんですよ。上があっても収獲でとると下が無い。初めてですよ。軟腐病かなんか。

→気をつけなくちゃいけないのが、軟腐病が出始めると菌が蔓延するのと、その1つのきっかけとして、根っこを抜いてみると、根っこの抜きを確認させてもらう必要がある。それが軟腐病のきっかけになっているかもしれないので、後で確認させてもらうね。

あと、棒とシャベル。根っこをきちんと切らないで抜けるように。

(越川さん)一番悪いところは売っちゃったんですよね(笑)

→残っていない?残っていればそれを見ればわかる。1株見ればわかる。

(越川さん)ちょっと遠いんですよね。

(丸山)じゃあ、他の畑を見ながら行きましょう。

(越川さん)ごぼうは多分、俺が就農してから一番良いはずですよ。まあ良くないとしょうがない。40年間ぐらい作っていないので。

→この雨で硝酸が抜けたので大分作りやすくなったはずです。

(丸山)素直になった(笑)

■越川さん長ネギ畑

(越川さん)消えちゃったのはここで、まあ病気はいったん落ち着いたんですけど、最悪ですね。

→すっぽり根っこが切れないように掘り上げて下さい。根っこの形を見たいんで。 

(越川さん)前よりは根っこは良くなっているんですが。なんかもっと赤くなっちゃっていて。木が前より良くなったよね。最初は根っこが死んだという感じで、こんな太くなっていなかった。

→ちょっと怪しいね。もう1カ所抜いてみようか。

やっぱりそうだ。これ熱水抽出かけた方が良いよ。わかったでしょ?

(越川さん)これ前はもっと真っ赤で、手で抜けたんですよ。

→そうでしょ。これ切ったわけじゃないんだよね。これ直根下が無いよね。水が吸えないんだよ。

で、可能性として通常の分析だと鉄ね。ph高くない?

(丸山)6.9?

→それかもしんないね。

(丸山)苦土が結構高すぎ。

→単純に言うと鉄が上手く効いていないんだよ。だから下が根っこが入らないんで吸水が出来ない。だから水が上がらないんだよ。

で、これネギの畝って三角になっているから日に当たりやすいんで、水が蒸散して、水が吸えなくなる。だから、根っこで水を吸わなくちゃいけないのに、単純に言うと鉄がないから呼吸が出来ないから、下に根っこが出せない。だから、呼吸困難になると色が変わるんだよ。

(越川さん)あ~。水をやりたかったんだけど、何カ所もやってやれないよな~。

→それもあるね。まあ乾いたのと、それと下に水はあるんだよね。絶対に。だって無ければ1日で枯れちゃうから。だけど、根っこが下に出ないで横に出ているから。横は水が無いところ。

だから、出来ればだけど、少し鉄の筋撒きって出来る?鉄だけ20㎝ぐらい下の所に少し量を多くして撒くと、玉ねぎとかニラとかは調子が良い。

(丸山)植えるところにやる。

→そうそう。

(越川さん)何キロぐらい?

→反に5㎏ぐらい。

(市川さん)植える前に出来るよね。

(越川さん)定植前に、あ~、なるほどね。

→干ばつになればなるほど、鉄がないとえらいことになる。

(越川さん)散布機って、上からで?

→いや、下から。なるべく沈ませて、根っこのところにやって根っこを貧血させないようにする。上にやっちゃうと根っこが上になっちゃう。

だから、こっち側の設計はあっているから、最初は調子が良い。

(越川さん奥さん)最初は凄い調子が良かった(笑)

→(笑)。だけど水が切れた時、下が止まっていて。下で吸っていたら良かったんですね。

(越川さん)向こうから段々白くなってくるんですよね。やばいやばいって。防ぎようがないから。

→だから少なくとも地下水を吸える深い根っこ。で、今見たら下を向いている根っこは細くて赤いんだよね。だから酸素が少ないところに根っこを出しにくくなっている。

(市川さん)鉄自体、微量要素だけど、何キロ入れる?

→土が終わったところに5㎏。

(丸山)無いんだよね、根っこが。

→だから下には湿気がちゃんとあるんだよね。だけどそこの根っこが上手く吸えていないんだよ。

(丸山)脇根っていう感じになっている。

→これが鉄なんだよ。それが一番わかりやすいのが、葉先が白く枯れ始めるんだよ。

(越川さん)本当にその通りなんですよ。

→そこからダーっと枯れ始める。この時期はその時間が長い。で、枯れ始めたら早いんだけど、この白くなっている時間が1カ月ぐらい続くんだよ。そこからやられていく。

(越川さん)その通りです。

(参加者)それは小葱も一緒ですか?

→一緒。

ちょっと熱水抽出やってみて。

(丸山)多分、越川さんの所やったかもしれない。

(越川さん)まあ、この間の大雨だから復活傾向ではある。

→水はいらない(笑)やったら根腐れ起こす(笑)戻っているよ。

ちょうど今さ、復活している。

(越川さん)次の分が酷いんですよ、2番目のところ。あの5月、6月頭に入った奴は調子が良いんですよ。ちょっと細いけど、順調に来ているかなって。

→そっちって日陰?

(越川さん)いや全然日陰じゃない。

→やっぱり干ばつになっちゃうとネギはね。何故かというと普通の畑と違って土寄せして地面の下まで乾くんで、本当にやられちゃう。これが平だったら何ら問題は無いんだけど。ここ全部光が当たって表面積が増えるから。

(越川さんお母さん)先生、これ水流しちゃだめですか?

→水流せば良かったです。上からで良いですよ。だからずっとやっていなかったでしょ、ガンガン照っている時。

(丸山)やりきれない。

(越川さん)里芋と何にかけていたっけ?

→ネギって乾燥に強いと思われているから、普通やらないんですよ。でも葉先が白く枯れて下がってきたら絶対やらないと駄目。

(丸山)でも中途半端な量だと逆に悪しちゃう?

→うん。だから一番簡単なのは畝の横掘ってみればどこまで乾いているかわかる。だって平のより表面積が広いんだから絶対乾く。まして三角形の畝は温度が上がるんで。根が、株元が腐る。熱っせられて。

(越川さん)あんまりやりすぎは良く無いんですよね?

→もちろん。あんまりやると土の色が黒くなってゆだっちゃう。

(越川さん)だから夕方の3時過ぎぐらいで。

→そうそう。夕立と一緒。基礎に立ち返ろうってね。

(越川さん奥さん)梅雨が長かったから油断していたせいもありますね。

→そうね(笑)1週間照ったらカラカラですよね。

良く考えてみて、これだけの場所、1日照らされたら、ここに洗濯物干したらすぐ乾いちゃう。とんでもない水の量が蒸散している。

(丸山)でも結構、量をかけないと。

→そうね。かける時間も3時、4時。もう日が下がると言うところでかけないと全然染み込まない。日に照られちゃうと、蒸散で水が出ちゃうから余計吸い上げられちゃう。だから夕方に雨で夕立っというんだよね。

ということで、ご苦労さんでした(笑)

(越川さん)まあ、うちはネギだけだよね。あとはやったよね。

→葉物は水が無ければこれより酷いからね。

これ12月まで引っ張った方が良いね。絶対、値が上がるでしょ(笑)

(越川さん奥さん)これは回復するんですか?

→もちろん。新しい芽が出ているもん。色が変わると葉っぱの温度が上がるでしょ?すると水の蒸散をするでしょ?すると養分吸うでしょ?これが黄色い色だと光を反射しちゃうから水を蒸散しないでしょ?という事は養分を吸わない。だから太らない。だけど濃い緑だと葉っぱの温度が2℃、3℃、4℃と上がっていくんで、水がボンボン蒸散していくんで養分を吸って太る。

(越川さん)そうなんです、去年もそうだったんですよ。駄目だな、と思っていたら、秋になってくると気温が下がって雨も適度に降るから、そうすると知らない間に太ってきて。

→そうそう。まず最初に色が変わるから。放っておいて12月に高値で出したら(笑)

(越川さん)まあ、ここを早く出して来年に向けて準備したらどうかなって。

→まあそれもそうだね。

(越川さん)逆にこの時期に太陽熱のマルチやって意味がありますか?草防止で。

→あるよ。まあ草防止は意味があるかわからないけど(笑)

(越川さん奥さん)虫には効果がある?

→ある。

(越川さん)人参作ろうかなって。

→人参だったら冬の太陽熱は効果ある。寸胴型のが出来る。

(越川さん)それで準備しておこうかなって。

→それもそうだね。一時のボーナスよりもね(笑)

まあ千葉は根こそぎハウスが吹っ飛ばされているから、有機の人はみんな言っているもん、「年末、一般市場に出したら高値になる」って。1箱2000円って。これで有機で出したらもったいないよ、細くて。

(越川さん)向こう側まだ2反ぐらいあるんで、合計7反あるんで。

→そこれそJOAに出してよ(笑)無くて困っているんだから(笑)真面目に(笑)

■ごぼう畑

ここ大雨が降って、1日でひいたって(笑)

(丸山)隣の高いところは3日間ひいていない(笑)

→周りの人たちが何やったんだって(笑)

(越川さん)ここが一番低いんですよ。

(丸山)立派だな~。

→これは柔らかくて美味しいよ。

(丸山)水浸かったなのにこれは凄いですよね。

→だけどさ、これが昔のカチカチの土だったらアウトだよね。

(越川さん)最初、朝起きたら湖だったんですよ。でもその日に水が引いちゃったんで。

→水が入ると、さらに菌が活性化して固まったところを柔らかくするからどんどん水が入るんだよ。だから今回、さらに団粒が促進されるよ。

今年、千葉でゴボウを作っているところは台風でほぼ全滅だよ。真っ黒に腐っちゃって。東北しか残っていないもの。でも早出しは全部千葉だもんね。

 (越川さん)これ、見て下さいよ。パルから立て割れが出ているって。

→まあ、水吸うからね。

(越川さん)これ、仕方ないじゃないですか。だからみなさんに迷惑がかかるから売りたくないんだけど、みなさんに聞こうと思って、売らなくて良いですか?

(丸山)これは移動中のってね。

→他が売るから(笑)これ割れて新鮮だから、洗って問題なく食べれるよね。

(市川さん)水道水で洗えば滅菌できますよって(笑)

→そうそう(笑)

(越川さん)担当の人が現場を全然見ないから。止めようかなって。

(丸山)逆にちゃんと説明する題材になるからね。畑で出ているわけじゃないから。

→ピーンと割れるのあるじゃないですか、あれ実際は美味いんだよね。

(越川さん)トマトってマルチやらない方が良いんですか?

→そうだね、穴空きでやってもエライことになるね。上は遮光をかけた?

(参加者)白いやつ。

→トマトは白いのだと暑くなる。ビニールにアルミホイルみたいのをつけて銀色にしているやつわかる?あれ、ハウスに入るとヒンヤリ感じる。40%遮光。

(参加者)そんなにカットして良いの?

→もちろん。夏は11万ルクスあって、トマトは6.6万ルクスあれば良い。それ以上は余分な光だから温度が上がり過ぎちゃう。そうすると光を浴びている所からそこから細くなってヒョロっとする。だから遮光を変えるしかない。白は遮光しない。温度に変わっちゃう。蒸れて上が暑くなる。

(越川さん)俺、100万かかっている。

(一同)(笑)

(越川さんお母さん)ずっと遮光していていいんですか?

→天気が悪い時はしょうがない、縮めて。本当は紐をつけておいて落として、また紐で引っ張る。あと、あそこは連棟で風が通りにくいから、風を何とかしないと。蒸れるから。トマトは蒸れに弱いから。一番嫌なのは温度。これは遮光するしかない。あとは風通し。

(越川さん)ここら辺の慣行と違って、うちはマルチの近くに苗を植えているんですけど。

→それやると温度が上がりすぎる。株の近くにマルチを寄せてもよいけど、5㎝以内に寄せてはいけない。熱でやられちゃう。

(越川さん)籾殻とかで、潅水チューブも埋めて。

→そう。特にマルチに穴を空けて植えるのが最悪。

(越川さん)今、それをやっちゃってヒョロヒョロになっちゃっている。今は気温が下がってきているので、今になって調子が出てきている。

→だからトマトの産地では1条植えにしてマルチを両側から寄せる。で、マルチから間を10㎝ぐらい空ける。で、絶対に穴植えしない。夏は熱でやられる。そこに熱い蒸気が寄るから。

(越川さん)絶対やっちゃいけないことをやっていた、全力で(笑)

→で、気が利いている人はそこに草を生えないように籾殻やっている。夏超すならそれやった方が良い。籾殻でも良いし、ホウレン草やっている人も夏にハウスで籾殻使っている。

(越川さん)ちなみに、5月の頭とかに植えるやつはマルチやっていても大丈夫?

→5~6月なら大丈夫。

(越川さん)それで、7月、8月になったら取っちゃって、籾殻で断熱する、わかりました。

(参加者)籾殻は生で良い?

→生で良い。燻炭なんてやったら余計熱くなる(笑)

(越川さん)すき込みもあとで出来るし。

(丸山)分解が進んでいるから生でもね。

(参加者)越川さんの所はマルチは白マルチ?

(越川さん)白黒マルチ。あとで見てもらう。いや、やっぱり見てもらいたくないな(笑)

→下が黒だと余計だめね。

(越川さん)それが今年は証明された感じですね。もうあきらめていたんですが、今になったら凄いとれるんで。

(丸山)1個ずつポイント崩していって。

→リバーシブルでもいいんですけど、下に黒色が入っていると、どうしても光を透過した時に、必ず赤外線になっちゃう。それで熱が高まる。白だけなら通らない。

■人参畑

→良いです。まだまだ大きくなるのに時間がかかるけど。とても台風の後とは思えない(笑)

(丸山)葉の枚数いくらある?

(越川さん)6枚。

→十分。

(越川さん)日増しにやっぱり木が良くなってくるんですよね。

■ネギ畑

(越川さん)5月末から6月頭に定植したネギです。

→これも色が戻ったんじゃない?

(越川さん)ええ。それで今度はやっと最近、下が太り始めている。

→台風さまさまだね(笑)だってこれさ、下まで水が満タンに入ったからさ。

(越川さん)奥側が凄い低いんですよ。

 

→(棒を刺してみて)丁度よい団粒だね。

(越川さん)有機で認証をとったのは去年なんですよ。それまではヤマトイモ屋さんだったから、最悪でしたよ。だから作るのもめちゃくちゃで、堆肥も結構入れて。何十往復したかわからない。

(丸山)その前は結構カチカチだったじゃない?それでヤマトイモ屋さんだから結構農薬も使うし。それがこの短期間でこうなっちゃうんだ。

→堆肥の力だ。太陽熱はやったの?

(越川さん)いや、やっていない。でも、堆肥をやる前に緑肥はやったんです。で1回粉々にしてすきこんで、1回堆肥入れて。してからこれ。それまでは落花生で結構何年か回して。

→これ2~3本抜いてみれば、白い新しい根っこが出ているから、わかると思うよ。

(越川さん)あの、蒸気のやつって、塩入れるとかもっと効果的な方法無いの?

→そんなにお金かかることやらなくて、ちゃんと出来ているからいいじゃない(笑)

(越川さん)いや、草を早く枯らすために。

→草?有機認証とっているものな~(笑)それに関係ない人達の肥料でありながら除草剤にする技なんだよね。

根っこ出ているじゃない?

(越川さん)赤くない。

→下に出ているからOK。

(丸山)脇根だけじゃなくて下根も。

(越川さん)もうウハウハですよ(笑)

→年末、ウハウハだね(笑)

(越川さん)良いこともないと(笑)前の前の畑は下が変色して腐っちゃっていて。上が大丈夫でも抜いたら下が腐っちゃっていて。

(丸山)鉄が無い分だけ、酸素不足で、貯まったエネルギーが使えなくて腐るしかないというやつ。

→鉄は特別に入れた?

(越川さん)全体として入れているよ。反10kg。

(丸山)まあ、phも高いと余計効かないということもあるし。

(越川さん)鉄関係は絶対入れる。

(参加者)もし最初はどれぐらい?全面に入れるとしたら?

→全面としたら20kg。有機でやる時、鉄不足は最悪になる。

(丸山)エネルギーを貯め込んで使えないっていう。

(越川さん)あれ、ハモエース、硫黄系入れた方が。

→高いんだろうね、phが。まあ、どっちにしろ硫黄が必要な作物だから。あとは硫マグとか使っていれば不足はないけど。

(丸山)さっき行ったところは苦土がオーバーオーバーになっているんで、そう考えると。

(越川さん)硫黄必要なのはネギと玉ねぎと、ニラ?ジャガイモとかは?

(丸山)ph下げるための。

→硫黄入れると味が出るよ。美味しい。

(越川さん)あれ3000円するんでしたっけ?いくつ使うんでしたっけ?

(丸山)たぶん、1~2体いる。

(越川さん)来年やってみようかと思って。

→硫黄の粉は相当危ない、80%ぐらい(笑)

(丸山)なので危険物とかになっちゃうので、ハモエースとかは50%に下げて肥料として売っている。この間、有機認証もとれたんで。

(参加者)反20kg分。

→そうだね。微量要素じゃないから。

(丸山)ものによっては多量要素と言う事もあるから。

→玉ねぎとかネギとかでは多量要素。

(丸山)火山が噴火した時はそこそこ硫黄とか苦土があったんだろうけど、ずっと火山の噴火が無くなっているんで、その割には持ち出しをしているから。

→化成の人は硫安を使っているから。

(参加者)ハモエースっていくらぐらい?

(丸山)3000円ぐらい。

(丸山)ネギの場合はとれるとれない場合で差がかなり出るからね。

(越川さん)ネギって慣行なら連作が大丈夫な人もいますけど、自分の中では有機の場合だと良くないと考えているんです。

→あの微量要素と硫黄不足なんです。

(越川さん)だからすごいガクンって。

→でもそこを調整してあげれば大丈夫ですよ。

(越川さん)ああ、そうなんですか。でも、床をずらすとか必要無いんですか?

→いや、大丈夫。微量要素と硫黄不足でおかしくなる。まず有機物に硫黄が無いんだよ(笑)あと微量要素が無いんだよ(笑)他のは石灰や苦土やで色々やるけど。間違いなく硫黄と微量要素。その欠乏症に気づかないんだよ。

(越川さん)そういうローテーションの畑も使っていかないと。ネギって結構、期間が長くて天候でも太さが変わってくるから。結構、越川ファームの中では1000万超えてこないと経営的に成り立たなくなるんですよ。最低で1000万。

■ハウスピーマン

→これ元肥一発でしょ?

(越川さん)いや、追肥3回やりました。

→どういう風にやったの?

(越川さん)853を1体、ハウスに1体、そのままバンとやりました。自分の中で何回かとれたかな、と思った時に。マルチに穴開けて、水も。水はもう停めているのでアブラムシ出ちゃっているけど。

→やっていた時は調子が良かったの?

(越川さん)良かったです。

(越川さんお母さん)先生、枝はずっとかいていった方が良いの?

→いやこのぐらいでちょうど良いです。下からかいちゃうと、根っこが養分をもらえなくて弱っちゃうんです。

あと、出来れば、ボトキラーとかやっていけば。ベト病みたいなのが無くなる。

 

(丸山)そういうやつはなくなってくるんですね。余分の窒素を食ってくれる。

→微生物で葉っぱを守る。

 

(丸山)菌は菌で。

→もうこれで水は終わりなの?艶が落ちている。

(越川さんお母さん)水をやっぱりあげた方が良いですか?

→だって艶がないもの。まあ、シャワーみたいなのでシャッシャっとね。あと、これ黒ススみたいのが入るでしょ?そういう時は、音叉式でバチルスのカビ系を抑えるやつを飛ばしてあげると、葉っぱがきれいに病気が治る。

(越川さんお母さん)やっぱり水をやった方が良いんだ。

(越川さん)俺の判断だけど、地温が下がっちゃうとか。

→12月初旬まで全然大丈夫。

病気はバチルスで。加湿器で熱を出す蒸気のやつではなくて、音がビ~っと出るやつでバチルスを飛ばす。その前に扇風機をやってあげると何にも出ない。

(参加者)これ、寒さじゃないんですね?

→寒さだったら中の方は無いはずでしょ?

キュウリとかピーマンとかはバチルスで飛ばす。ダクト噴霧ってやつ。

元肥のだけだと菌が慣れてしまって耐性がついてしまうので、何種類かの納豆を混ぜて撒いてあげると効果がある。

ただ、芽から出てくるやつはあんまり病気は出ない。梅雨の時に下から飛ばされるやつが多い。梅雨前にカビ耐性の納豆菌をバンバン撒く。そうすると有機物にカビが出ない。

(丸山)生が一番有機は危ない。だから弁当をつけておく。

■堆肥場

繊維が加水分解されて糖が出て、良いと蝶が飛ぶ。腐るとハエが飛ぶ。

(参加者)うちにも馬糞が入るようになりたい。でも待てないかも(笑)

→しかし凄いね、どんぴしゃの温度だよね。ちょうど62~63℃。これ以上、上がり過ぎても下がり過ぎても駄目。

(越川さん)まあ、手前と奥では全然違う。雨が入りやすいとか乾きやすいとか。 

(丸山)ハチが飛んでいる!すごい!

これがさっきのボトキラーとかと同じで、菌をどう回すかっていう。

→でも、あの時、越川さんに本心を言って、青筋立ててこれやっていなかったら、丸和さんは駄目になっていたからね(笑)

【最近の畑の様子)

R20419。山武市春人参圃場風景。

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【更新情報】

【2020/04/27】

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